9月に小学校で席書大会が行われました。

 

自由参加なので、字を書くことが大好きな妹ちゃんに勧めてみましたが、案の定

 

「妹ちゃんは出ない」

 

という回答をいただきました。

 

 

すると、姉さんが

 

「あ、姉さん出るわ」

 

と立候補してきました。

 

 

姉さんといえば、よく宿題に

 

「もっと丁寧に書きましょう」

 

と先生に書かれるくらい字が雑ですが、、、出るんですか。

 

ほほぅ。

 

動揺を隠せない母ですが、やる気があるのは素晴らしい。

 

 

すると妹ちゃん、すかざず

 

「だったら妹ちゃんも出る!!」

 

とのこと。姉さんのおかげやね。

 

 

 

そして席書大会前日。

 

姉さんがようやく練習を始めました。ちなみに姉さんは毛筆。妹ちゃんは硬筆です。

 

 

「ちょっとお母さんみて!!こんな感じ?」

 

廊下から母を呼ぶ声。

 

 

練習する場所もおかしいけど、字もえらい下手だな。

 

ちょっと貸してみそ。

 

筆を借りて母も書いてみた。

 

 

「なんじゃこの筆は!!!」

 

 

ボッサボサのぼっさぼさ。

 

漢字の一さえも、三分の一も黒くならないすっかすか。

 

一体この筆はどうしちゃったの?手入れがひどいんじゃないの?

 

「違うよ!それ買ったばっかりだよ!」

 

 

いやいや、そんな訳ないでしょ。いったいどこで買ったのさ。

 

 

「100円ショップ!!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

いや~さすが姉さん。

まさかの100均の筆で席書大会に臨む!!

 

 

帰宅した常識にとらわれない男=わが夫も、100均の筆には衝撃を受けた模様。

 

午前中妹ちゃんの鉛筆を買いに文房具屋へ行くと伝えたのに、足りないものはないかと念押ししたのに、なぜ姉さんはそのとき言ってくれなかったんだ。

 

 

さすがの姉さんも、我々夫婦のザワザワした感じから、筆に疑念を抱き始める。

 

そして、さすがどこまでも自立した女。

 

明日遅刻して筆を買いに行っていいか?と聞いてきた。

 

 

え?自分で買いに行くの?どこに?

 

 

「うーん。100円ショップかなぁ!」

 

 

えっ?今までの話聞いてた?

 

筆だけは安いの使わない方がいいって、さっき父が熱弁してましたよね。(夫、毛筆7段らしい)

 

まぁ、確かに近くで行けるところ、そこしかないもんね。

 

 

さすがにかわいそうなので、夫が朝ドン・キホーテに買いに行ってくれ、母が休み時間に届けました。

 

姉さんは上手に書けたのでしょうか。

 

 

~つづく~

 


夫に絶対に捨てさててもらえない帽子を被ってくれる人がいました。

(いつかの夫土産)

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