ナイトロ ラッピング完成
バスボートラッピング ナイトロ
当初はピンクからグリーンへのグラデーションを基本に
とあるモノのアウトラインをベースにメーカーロゴを配置する
感じで打ち合わせを進めていましたが、
最終的に左右非対称になりました。
ロゴの使用許可は当然のことながらいただいております。
(EGのM様、この度はありがとうございました)
このナイトロはフロントデッキの巾が他船に比べて広く
サイドハルの反り返りが予想以上にきつかったです。
今回は、エッジ部分にいつもと違うプライマーを引いています。
フラットな面にも試してみましたが、かなり強力でした。
今までのモノと併用する事で、相当な効果を得られそうです。
(Kくん、ありがとう)
施工場所をご協力下さいました、BWKバスクラブ様、
ありがとうございました。
バスボートラッピングの施工手順
価格は以前のブログでちらっとお話しましたが、
(船体サイズや貼る面積にもよりますが20万~が目安です。小型艇は5万~)
どうやって貼ってんの、仕上がりが心配?って方のために
施工手順を紹介させていただきます。
ただ、作業中に自分で撮ってますので、基本画像がヨリですが
そこは勘弁してください。
まず、ステッカーなどラッピングする上で
邪魔になるものを、スクレイパーで
丁寧に剥がしていきます。
そして、船体を綺麗に拭き掃除します。
帯電防止剤を使用して、脱脂と
静電気によるほこりの付着を予防します。
FRPのえぐれや深いキズはパテで補修します。
そのままだとメディアが付きにくく浮いて
しまいます。
各エッジ部分や剥がれの原因に
なりそうな場所にプライマー処理をします。
メディアを船体にあて、位置決めをします。
使用メディアは基本的に
3M社のIJ180-10CV3です。
船体の形状によっては5331MCを
使用することもあります。
貼ります。曲面はヒートガンを使って
少しずつ馴染ませながら貼ります。
メディアの限界以上に伸ばさないのが
ポイントです。
このボートの場合はガンネルの
内側まで巻き込み先端で左右が
つながるように仕上げています。
クリート等パーツ部分は丁寧に
くりぬいていきます。
各エッジ部分にシーラー処理をします。
これをしないと水圧で剥がれてしまう
危険度がアップします。
そして完成です。
船体形状や貼る部分によっては
船台に移す必要があったりしますが、
現在の手順としてはこんな感じです。
アメリカで施工されたボートから
学んだ部分も沢山あります。
まぁ、アメリカ人の仕事は、ひどすぎて
おいおいって思ってしまう部分も
多々ありますが、さすがラッピング先進国です。
色々勉強させてもらいました。
ただ、未だにアメリカ人が使ってる
プライマー?が謎ですね。
剥がしたあとがボンドのように固まってるヤツ。
で、どういう手順で貼ってるかも謎?
いつか現地のラッピングカンパニーに(日帰りで)行って教えてもらいたいです。
土曜は琵琶湖
所用で午後から琵琶湖へ。
せっかくなので、ランチはVITALSPILIT
のTさんお勧めのバーガースタンドHOHRAI
さんへ
とりあえず食べにきたことをtwitterで報告。
しばらく待つ感じだったので、何気にiphoneでtwitterを見てみると
ある方から、”私のも”とつぶやきが。えっ?まさか、こんなリアルタイムで
やり取りが!?というわけで二人分買いました。ちょっとtwitterの可能性?的な
もんにびびった出来事でした。
HOHRAIさん、何がうれしいかって、なんと桟橋に係留して買いにいけるそうで。
これはバスアングラーにとってはうれしいお話。おいしいんで、琵琶湖のボーターさんは
是非、食べてみてください。
そして、友人のharuさんがペラをFURYに替えたいとのことで、BWKさんへ。
彼はANGLER’S CHANNEL
にてFIELD-SPYとして記事を書いているナイスな若者です。
テスト走行いってらっしゃい。
交換後、ばっちりいい感じになったそうで、やっぱりFURYお勧めです。
そうそう、プロペラセールするみたいなんで、この機会にぜひ。
この後、VITALSPILITのTさんが、偶然にも訪れ、バーガー食べました言うたしりから
顔をあわしたので、少し恥ずかしかったりしながら、ギター談義を。
マイケル・シェンカー、ランディー・ローズ、エドワード・ヴァン・ヘイレン...
まさか、水辺でこんな話が出来る人がいるなんて、
近々ギターかついでVITALさんに遊びにいってみようかなぁ、なんて思いました。
いい迷惑でしょうけど(笑)...
で、帰宅後週末のお楽しみ
バスマスター観賞(笑)。