高単価商品は小売店としては当然、売りたい商品の1つでもある。
となれば、ポスターにも掲載したくなるのが心理である。
しかし載せるとポスターの商品全体が高いイメージになりかねず、この矛盾を解消するために、高単価品の価格表示方法に工夫を凝らす必要がある。
考え方としては、いかに安く見せるかという、安さ感の演出が基本となる。
古典的な手法としては分割払いの訴求がある。
丸井が急成長を遂げたのもこの手法だ。
ポイントは月々の支払いを出来るだけ安く打ち出すことです。
また、何回払いかという回数表示は明記が必要となります。
別の手法としては、1日当たりの価格に換算するという方法がある。
この手法では、まず商品の耐用年数を大枠で算定し、日数を出す。
例えば耐用年数が10年であれば365日×10年で3650日となる。
10万円の商品なら、10÷3650=約28円となりますね。
そこで「何と1日たったの28円!〇○1個より安い!!」という表現に変える。
この言葉の置き換えが重要である。
また、別の手法として、「万円」という表示にする手法もあります。
人間の心理として、ゼロがたくさんつくと高く感じるものである。
そこで10万円を超えるような商品は、文字で「〇〇万円」と書くなどして、ゼロをなるべくとった方が安く感じる。
例えば車も1,298,000円と書くよりは、129.8万円と書いた方が、パッと見でわかるし、なんとなく割安感を感じるモノである。
人間は錯覚する生き物であるから、この心理を上手に利用して頂きたい。
売れるポスターの常識
