お久しぶりです。就職支援団体POSTの岩田です
今月からPOSTメンバー一同、社会人生活がスタートです
これからこのブログでは、POSTのメンバーが「自分の価値観を変えた、あるいは影響を与えた本や言葉」を毎週一回のペースで更新して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします
今日は、ロバート・B・ライシュ氏の『勝者の代償』という本をご紹介します
【印象に残った言葉】
◇あなたの隣にまで押し寄せるニューエコノミーという怪物。私たちは、『ゴールなき全力疾走』のスタートをきっている
◇われわれはかってないほど家族を大切にしなければならないと叫んでいる。それなのになぜわたしたちの家族は衰退し、家族の絆はぼろぼろになってしまったのか。子どもの数が減り、あるいは子どもを持たない人が増加し、結婚も減少し、一時的な同棲が増え、食事の用意をしたり悩みを聞いたり相談相手になったり、あるいは子どもの世話をしたりする家族機能の下請けビジネスがますます増殖している。
◇厄介なことに、私たちはほとんどみな二面性の持ち主なのだ。消費者や投資家としての私たちは有利な取引を望むが、市民としての私たちはその結果もたらされる社会的悪影響を懸念する
【感想】
クリントン政権で労働長官を務めたロバート・B・ライシュ氏の本。かなり分厚くて、読み応えのある本でした。この本のテーマは、「ニューエコノミーによって私たちの生産性は上がっているはず!なのに、なぜ労働時間は増え続けるのか?」というパラドクス。
その答えとして筆者は、私たちは三つの顔…つまり消費者であり投資家であり、労働者でもあるからだと説いています。私たちは消費者や投資家として企業に有利な取引を望んでいる。インターネットの発達によって、消費者や投資家に無限の選択の可能性が存在し、消費者や投資家の要求に答えられない企業は淘汰されていきます。
私たち個人が消費者として安くて高品質のものを望むために企業の利潤を圧縮し、投資家として利潤の高い分配率を求める。その結果、企業で働く労働者としての私たちが苦い思いをせざるを得ないという論理です。
この個人の多面性という概念は、ワークライフバランスについて考える時にも新たな材料になります。この資本主義という構造自体に労働時間を長期化させる問題がはらんでいるのであれば、企業がどれだけ労働時間を削減しようと努力をしても、実質的な解決には繋がらないからです。
マクドナルドなどの低価格&高品質の企業がこの不況下でも高い利益を上げています。この不況を機に消費者の目も厳しくなり、より一層、低価格&高品質を求めるようになるでしょう。
しかしながら、そうした我々の態度がグローバルな視点で見たときには格差を生み、劣悪な労働環境に強いる人を増やすことに繋がる。一見合理的に見える個人の選択が、実は社会的に見ると不合理な選択になっている…こんな新たな視点を与えてくれた一冊でした。
仕事が忙しいのに賃金が安い…という愚痴と、こんなにいいものが安くで買えたわ!という喜びは表裏一体。ゼロサムゲームではパイの奪い合い…誰かが得をすれば誰かが損をする、僕たちはそんな世の中に住んでいるということをいつでも忘れてはいけませんね!そしていつかは、誰か一人だけが得するのでは無く、パイを広げて全員が幸せになる社会を作りたいですね★
これから僕たちが出て行く社会がどんな問題を抱えているのか…それを知ることが、社会の問題点を解決するための第一歩だと感じます。
この本はかなり分厚いですが、是非読んでみて下さい!
勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来/ロバート・B. ライシュ

¥2,100
Amazon.co.jp
iPhoneからの投稿
今月からPOSTメンバー一同、社会人生活がスタートです
これからこのブログでは、POSTのメンバーが「自分の価値観を変えた、あるいは影響を与えた本や言葉」を毎週一回のペースで更新して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします

今日は、ロバート・B・ライシュ氏の『勝者の代償』という本をご紹介します

【印象に残った言葉】
◇あなたの隣にまで押し寄せるニューエコノミーという怪物。私たちは、『ゴールなき全力疾走』のスタートをきっている
◇われわれはかってないほど家族を大切にしなければならないと叫んでいる。それなのになぜわたしたちの家族は衰退し、家族の絆はぼろぼろになってしまったのか。子どもの数が減り、あるいは子どもを持たない人が増加し、結婚も減少し、一時的な同棲が増え、食事の用意をしたり悩みを聞いたり相談相手になったり、あるいは子どもの世話をしたりする家族機能の下請けビジネスがますます増殖している。
◇厄介なことに、私たちはほとんどみな二面性の持ち主なのだ。消費者や投資家としての私たちは有利な取引を望むが、市民としての私たちはその結果もたらされる社会的悪影響を懸念する
【感想】
クリントン政権で労働長官を務めたロバート・B・ライシュ氏の本。かなり分厚くて、読み応えのある本でした。この本のテーマは、「ニューエコノミーによって私たちの生産性は上がっているはず!なのに、なぜ労働時間は増え続けるのか?」というパラドクス。
その答えとして筆者は、私たちは三つの顔…つまり消費者であり投資家であり、労働者でもあるからだと説いています。私たちは消費者や投資家として企業に有利な取引を望んでいる。インターネットの発達によって、消費者や投資家に無限の選択の可能性が存在し、消費者や投資家の要求に答えられない企業は淘汰されていきます。
私たち個人が消費者として安くて高品質のものを望むために企業の利潤を圧縮し、投資家として利潤の高い分配率を求める。その結果、企業で働く労働者としての私たちが苦い思いをせざるを得ないという論理です。
この個人の多面性という概念は、ワークライフバランスについて考える時にも新たな材料になります。この資本主義という構造自体に労働時間を長期化させる問題がはらんでいるのであれば、企業がどれだけ労働時間を削減しようと努力をしても、実質的な解決には繋がらないからです。
マクドナルドなどの低価格&高品質の企業がこの不況下でも高い利益を上げています。この不況を機に消費者の目も厳しくなり、より一層、低価格&高品質を求めるようになるでしょう。
しかしながら、そうした我々の態度がグローバルな視点で見たときには格差を生み、劣悪な労働環境に強いる人を増やすことに繋がる。一見合理的に見える個人の選択が、実は社会的に見ると不合理な選択になっている…こんな新たな視点を与えてくれた一冊でした。
仕事が忙しいのに賃金が安い…という愚痴と、こんなにいいものが安くで買えたわ!という喜びは表裏一体。ゼロサムゲームではパイの奪い合い…誰かが得をすれば誰かが損をする、僕たちはそんな世の中に住んでいるということをいつでも忘れてはいけませんね!そしていつかは、誰か一人だけが得するのでは無く、パイを広げて全員が幸せになる社会を作りたいですね★
これから僕たちが出て行く社会がどんな問題を抱えているのか…それを知ることが、社会の問題点を解決するための第一歩だと感じます。
この本はかなり分厚いですが、是非読んでみて下さい!
勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来/ロバート・B. ライシュ

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気持ちのいい朝ですね
実際、グループディスカッションは、数多くの企業の選考に取り入れられています

ということ。

と言うことです。ディスカッションをすることで、相手から刺激を受ける…なんとか議論をしようと考えをひねり出すことで、自分の奥深くに眠っている想いがアウトプット
される…グループディスカッションのこうした側面は、自"個"分析を行う際に非常に有効です!

