こんにちは

>来月は3~4回更新いたしますので
と記した後に一月半放置してしまいました

ただただ忙しかったんです!
実は事業環境がいろいろかわって
1の労力で済むと思っていたことが、だいたい20~30くらい必要で
そんなのが10個くらいあったんです
しかも、そういう時に限ってパソコンの調子も悪くなったり
丸の内線が止まったり・・・・・・・・・・

と、グダグダ言っていても読者さまにはなんのメリットもありませんので
遅くなった分、心を入れかえて気合いれて書いてみます!!

ブランディングと社内報
従業員満足度、奇跡のV字回復を成し遂げたA社の物語 その8


前回、A社の成功の影に、社内報が有効な役割を果たしていたんです
具体的には・・・

的なところで終わっていたと思いますので今回はその話です

前回も書きましたが

発行目的=理念浸透促進、およびスローガン作成の(参画)意識向上 

です。もうこれのみです。

もうちょっと具体的な指針が
・理念、行動規範の浸透
・社内コミュニケーションの活性化
・経営方針の伝達


です
・社内コミュニケーションの活性化
・経営方針の伝達
の2つは、社内報の発行目的としては当たり前な感じですが
最初の、理念、行動規範の浸透のために、どうしても必要なものと考えられ
ここに組み入れられました。


リニューアル後のA社の社内報は
年6回発行 カラーは必要に応じて加えたりする16ページ
(ちなみにリニューアル前は、年4回発行の季刊スタイルでした)

そしてまずは、これ
理念、行動規範の浸透についての記事ですが

A社は、自社ブランティングの礎を創るべく
広報部断行での、理念の刷新
その下位概念となる、行動指針的なものを全従業員を巻き込んで作るという
大胆な試みを3年かけて行いました

で、A社の社内報はこれをていねいにレポートをしました

・理念、行動指針導入の主旨
・会合の様子
・メンバーの声
・そして最も重点が置かれた、話し合いの内容


当たり前っちゃあ、当たり前の内容ですね、はい
でも、こういう当たり前のことを記事にして残したことで
新しく専任されたメンバーは、いつでもバックナンバーとして読むことができたんです
社内報の利用価値、資料、記録としての役割ですね

で、A社がこの社内報で重視したことがあります
それは、「己を知る」とでも言いましょうか・・

最初の方に出てたと思いますが、
A社は、従業員満足度調査で、3割程度の人しか自社に誇りを持てない状態だったんです
つまり、その状態では問題意識の高い記事なんて読まれないんです

なので、リニューアル後しばらくのA社の社内報のページあたりの文字の少なさたるや
なかなかのものです。
グラフ、表、コラムにキャプション
「楽しげで真面目」な写真と、進行の様子、内容が非常にうまく表現されています

そして、この記事内には、必ず従業員読者が直接知っている人が写っているのです
だってそのメンバーは、各支店、売り場から選ばれていますからね

情報(この場合は行動指針策定委員会の会合)の共有を
社内報の法則でもある、「知ってる人が出てたら見る」
をうまく機能させて、読者に浸透させていたんですね

しかも、委員会のメンバーは、自社の理念軸のブランディングの重要性を広めるというミッションを負っています。そしてそんなメンバーが徐々に増えるのです。
社内の問題意識は、どうしても高まってくるのです


次回、このあたりはもうちょっと補足いたいと思います

絶対今月中に更新しますよ!!!!

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