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2012 Self-renewal & Start

自分と向き合い・癒し・育て・学ぶことで「自分が大好きで、自信に満ちた私」になります。
そのことが、周りに気づきをもたらし、変えること・変わることへの勇気と、実変化をもたらします。
その輪は、「日本は人の多様性を認める幸せな国」という意識を生みます。

2月以来、久しぶりのアサーショントレーニングでした。

しばらく期間をあけたらすっかりと私の頭はアサーションの世界がなくなっていました。

また1から出直しです。


●アサーションとは?

アサーションとは、主張、断言と訳されることが多いがぴったりの日本語がない。

相手も自分も共に尊重しつつ、自分を率直に伝えること。

(※自分の思っていることを相手に納得させるための手法ではない。

   自分がどう思っているのか。相手を見ながら自分も相手も尊重する。言うことで相互理解を図る。

  ただし、趣味や好みの問題に合意はない。互いの違いを認められる。自己肯定感を身につける。



●アサーティブに表現するための基本的な方法

 ①「私は~」メッセージで伝える。私で始まる文章を頭で作って、会話に馴染むようアレンジしては?

 ②非言語コミュニケーションを大切にする。


非言語と言語が一致している時に相手に気持ちが伝わるんだよ。

一致していない時は、自分の中で何かを無理していることが多い。自分の言葉と気持ちにずれがある。

そんな時は、自分の気持ちを振り返ってみよう。



●自己表現は基本的人権である

  思ったことを表現することは、全ての人が生まれながらに持っている権利

  これは生理現象と同じだ。自分が暑いと感じれば、他の人が暑くないと言っても自分は暑い。

  自分の感情に対して、他人に悪いと言われることはない。自由に感じていい。

  

  ※きちんと自分を表現することは、基本的人権を大事にすること。→自尊感情・自己肯定感が生まれる。



●選択でき、間違えてもいい

  自分の気持ちを表現するかどうかは、その時の自分の状況により選択できる

  間違えたときは後から訂正できる



●イメージはテーブルに物を置く

 表現するときのイメージは、テーブルに物を置く。

 自分が思った素直な気持ちをテーブルの上に出し合う。

 それをどう受け取るかは相手の自由(相手を尊重する)


 テーブルに出すときに相手の受け取り方を考えなくていい。相手のことを考えて出すものを変えなくていい。

 出してから互いの違いを確認しあう。

 お互いの違いを認める。

 


 人がテーブルに置いたものをこちらが犯す権利はない。

 逆に自分がテーブルに置いたものを誰にも犯されない。


 自由になる。手放す。


 『こういう風になってほしい』という願望は相手を縛る。窮屈。

 こう思ってほしい、こうであってほしい、という思いは相手を窮屈にするだけでなく、自分も窮屈にする。


 へー、あなたはそう思ったの。私はこうだわ。