2月以来、久しぶりのアサーショントレーニングでした。
しばらく期間をあけたらすっかりと私の頭はアサーションの世界がなくなっていました。
また1から出直しです。
●アサーションとは?
アサーションとは、主張、断言と訳されることが多いがぴったりの日本語がない。
相手も自分も共に尊重しつつ、自分を率直に伝えること。
(※自分の思っていることを相手に納得させるための手法ではない。
自分がどう思っているのか。相手を見ながら自分も相手も尊重する。言うことで相互理解を図る。
ただし、趣味や好みの問題に合意はない。互いの違いを認められる。自己肯定感を身につける。
●アサーティブに表現するための基本的な方法
①「私は~」メッセージで伝える。私で始まる文章を頭で作って、会話に馴染むようアレンジしては?
②非言語コミュニケーションを大切にする。
非言語と言語が一致している時に相手に気持ちが伝わるんだよ。
一致していない時は、自分の中で何かを無理していることが多い。自分の言葉と気持ちにずれがある。
そんな時は、自分の気持ちを振り返ってみよう。
●自己表現は基本的人権である
思ったことを表現することは、全ての人が生まれながらに持っている権利
これは生理現象と同じだ。自分が暑いと感じれば、他の人が暑くないと言っても自分は暑い。
自分の感情に対して、他人に悪いと言われることはない。自由に感じていい。
※きちんと自分を表現することは、基本的人権を大事にすること。→自尊感情・自己肯定感が生まれる。
●選択でき、間違えてもいい
自分の気持ちを表現するかどうかは、その時の自分の状況により選択できる
間違えたときは後から訂正できる
●イメージはテーブルに物を置く
表現するときのイメージは、テーブルに物を置く。
自分が思った素直な気持ちをテーブルの上に出し合う。
それをどう受け取るかは相手の自由(相手を尊重する)
テーブルに出すときに相手の受け取り方を考えなくていい。相手のことを考えて出すものを変えなくていい。
出してから互いの違いを確認しあう。
お互いの違いを認める。
人がテーブルに置いたものをこちらが犯す権利はない。
逆に自分がテーブルに置いたものを誰にも犯されない。
自由になる。手放す。
『こういう風になってほしい』という願望は相手を縛る。窮屈。
こう思ってほしい、こうであってほしい、という思いは相手を窮屈にするだけでなく、自分も窮屈にする。
へー、あなたはそう思ったの。私はこうだわ。