少し前になりますが、磯野貴理さんの離婚

 

 

大きな反響を呼び、賛否両論が巻き起こっていますが、

多くの特に女性が、彼女の思いに心を寄せました。

 

正直なところ、私も同じ女性としてとても悲しくなりました。

 

 

ここで分かったことは、

 

結婚は永久就職ではない

 

という事です。

 

 

結婚するとき、24歳年上の女性と結婚を考えた時、

子供という選択肢は捨て、結婚したはずです。

 

でも、人間の心は変わる、という事です。

 

子供を持つことが現実的に難しい女性に対し、

子供が欲しいから離婚してほしい、

というのは、何も反論できない、究極の切り札を切られたようなものです。

 

結婚=子供を持つこと

 

ではないのですが、多くの人がこの価値観の上で結婚を考えるのが現実です。

男性が結婚相手の希望として、20代、せめて35歳以下、

という条件を出すのも、子供が欲しいから、とも言えます。

 

ですが、35歳以下なら必ず子供ができるわけでもありません。

 

自分の子供が欲しい、というのは、

子孫を残したい、という動物の本能的なものなのでしょう。

 

動物の本能だから仕方がない、という考えもありますが、

動物と人間で大きく違うものがあります。

 

鳥類や哺乳類は、大脳が発達し「感覚野」「運動野」といった「新皮質」が出現し、

霊長類になると、新皮質がさらに発達して大きくなり、「連合野」が出現し、高度な認知や行動ができるようになります。

 

自分の子供が欲しい、というのは、遺伝子を残したい、という本能。

でも、この遺伝子を残すだけであればクローンでもいいわけです。

ですが、高度な認知や行動ができる人間は、

夫婦での愛情、絆の中で、後天的に得た知性なども含め生まれてくる子供に残したいと思うのです。

 

自分の子供が欲しい、というのは、子孫を残したい、という動物の本能的なもので仕方がない

のであれば、

子供が現実的に産めない人、年齢的、あるいは病気により、事故により、そういった人は結婚できないのか、

そんなことはないですよね。

 

世の中にはたくさんの夫婦がいます。

子供がいる人、いない人、欲しくなかった人、欲しかったけど授からなかった人、

 

人間は、子孫を残す事以外の愛情や信頼、そういった結びつきを求めて、または経済的な恩恵など、様々な要因で結婚しているからです。

 

磯野貴理さんの離婚については、夫婦にしかわからない問題もあるのかもしれません。

 

それでも、この発表を受け、

磯野貴理さんのイメージは下がることなく、応援したい気持ちを持った人がほとんどでしょう。

 

芸能人として、というより今の時代は誰でも、

何か起こった時の対処により、

叩かれるか、応援されるか、に分かれます。

 

悲しいこと、つらいことがあったときに、うまく乗り切るスキルが株をあげ、

その悲しさやつらさを少しは軽減してくれるかもしれません。