昨日サマータイムという言葉が人とのトークの中で出てきたがよくわかっていなかった。

 

これを機に調べました。

 

夏時間(なつじかん)またはサマータイム: summer time)、デイライト・セービング・タイム: daylight saving time (DST)、直訳: 日光節約時間(にっこうせつやくじかん)。カナダオーストラリアでも用いる)とは1のうちを中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。

引用元:「夏時間」(2020.6.25.12:43)ウィキペディア日本語版

 

つまり、夏の間だけ、明るくなるのが早い(日の出が早い)から、いつもの午前5時を午前6時と言うことにしようってことらしい。

 

なぜかって言うと、基本的に動物は、明るくなったら起きて、活動を開始するものだし、いつもより早く仕事を始めて、まだ明るいうちに仕事を切り上げるのは、照明の節約にも繋がるし結果的に生産効率を上げるよねって理屈らしい。

 

なるほど。。

 

でも労働者の目線でいったら、いつもより早くに起きて出勤しなきゃだから、朝弱い人にはキツイね笑

 

逆に、労働者も早めに帰れるし、まだ明るい時間に帰宅できるのは良い!って考え方もあるよね。

 

しかし、もしもこれが日本で導入されたら、最初の方は、勘違いが起こるね笑

 

例えば、いつもは朝9時が始業時間だったのが、いつもの朝8時にみんな仕事を始めているから、いつも通りにきちゃった人は、遅刻になる。

 

まあそんなこと、できる大人はしないか笑

 

学生の考えだった。。

 

ところで、昔の日本でもサマータイムが導入されていた時期があるらしい。

 

え!そうなの??

 

と思われた方、知らなかったのは当然だと思います。

 

だって生まれてないもの(たぶん)。

 

1949〜1952年の間、つまり戦後の連合国軍占領期です

 

すごいですね。

 

おそらくアメリカなどの文化を日本に取り入れようとした結果でしょう。

 

現在では効率的と言われるこの制度も、日本人には向かなかったようで、不評のもと、占領終了と同時に廃止されたようです。

 

この点に関しては、当時占領されていたから受け入れていた制度だけど、もう完全独立を果たしたから、あちらの国の制度はできるだけ取り除こうとした結果無理に廃止した感が否めない。

 

まあそれが国民感情にも合致したのでしょう。

 

いまの日本が新政策として取り入れてみるのはありかも?

 

今度からは、自国の新制度として取り組めるから、前向きに進みそうだし、そうなれば、日本経済の回復も期待できるかも!

 

また独立後サマータイムについて導入を検討した時期もあったようです↓

 

 

NHKオンラインが2005年(平成17年)8月12日に実施したアンケート[29]では、反対派が賛成派をわずかに上回った。同じくNHKが2018年8月に実施した世論調査では、東京オリンピックの暑さ対策として「サマータイム」の導入に「賛成」が51%、「反対」が12%、「どちらともいえない」が29%であった[30]。同じく2018年8月の朝日新聞の世論調査によると「賛成」が53%、「反対」が32%、「その他・答えない」が15%となっている[31]

以下は、サマータイムに反対する理由である。

  • 日本列島は東西に細長いため、東日本西日本日の出日の入りの時刻に大きな差があり、全国一律にサマータイムを導入するには不適。
  • 日本は湿度が高く、日没後も蒸し暑いため、帰宅後の冷房需要が他国と比べて大きい(特に関東以西の地域ではそれが顕著)。
  • 日本の周辺国の多くはサマータイム制を導入していないので、欧米のサマータイムに合わせる必要性が薄い。

 

反対する理由、わからなくもない。。

 

企業や地域によって取り入れてみるのはありかもですね!

 

この時期、早めの出勤は、時差出勤にも繋がるし。

 

またサマータイム導入時期の反対・廃止理由などに関しては、「夏時刻法」(2020.6.25.12:43)ウィキペディア日本語版に詳細がありますので、よろしければご覧ください。

 

 

節約のために、僕だけでも(最近ずっと家にいるから)サマータイム実施すべきだなと考えるとっきーでした。