絶対安静&メディカルアロマ | 英国発 POSH

英国発 POSH

~London Paris Tokyo Singapore~
London & NYデザイナーによる高級Dogブランド
芸能人の方やモデル犬達にも愛されてるPOSH
新着情報から海外わんちゃん事情までお届け

最低2週間は念のため絶対安静と診断されたので

他のワンちゃんとの写真もなく

ハロウィンもありましたし

スノーウィーが居ないのを気にかけて頂き

たくさんのメールを本当にありがとうございました。

こんなに皆様に気にかけていただいてるスノーウィーは幸せ者です。

 

同時に、私の説明が足りずに

ご心配をおかけしてしまいましてすみませんでした。

 

"ケージレスト" と一般的に呼ばれるのは 安静療法で

ケージの中に入れて動きを制限することです。

 

さらに絶対安静は、

トイレの時以外は、体の1.5倍ぐらいのクレート内で

外部からの刺激を避けて、寝たまま動かさず平静な状態を保たせることを意味します。

 

なんの前触れもなく

急に動きたがらなくなったスノーウィー

 

お恥ずかしい話、思いつくことと言ったら

おやつが喉にひっかかった?と思ったぐらいしかなく

心拍数も呼吸数も、ふらつき等もなく正常

 

所見では特に懸念していた椎間板ヘルニアや

内臓疾患でもなかったのですが

念のため

最低2週間 絶対安静でと言われました。

なので。。。毎日こんな感じです

 

人間でも、安静にしてください。と言われて家でじっとしてベッドの上で回復するのを待ちますが

犬も同じ。

 
特に椎間板ヘルニアなどが疑われる場合は
炎症の激しい発症後1週間は、絶対安静させて、炎症が患部周辺へ広がらないようにすることが重要で、
いかに絶対安静させることができるかが快方に向かうのか、悪化に向かうのかの分岐点となり
初期の状態ですぐに安静にすることが椎間板ヘルニアに移行するチャンスが減ることになります。
 
スノーウィーも椎間板ヘルニアの可能性が全く払拭されたわけではないので
要観察ではなく
まずは、安静
 

可能な限り不必要に歩かせない


 

言うは易く行うは難しで...


 

言葉で理解してもらえない、犬に

実行させるのは至難。

 

子供と一緒で、薬が効いて少しでも回復すれば

治ったものだと勘違いして

ベッドから出て、気がつけば飛び回って他の子と

一緒に遊んでる状態になりえます。

 


なので、絶対安静な環境を与えることになります

とは言え、慣れない小さいクレートに入れられた事に怒り
中で暴れたり、いそいそ動き続けたり、
立ち上がって出してとドアを開けようとしたり
無理やり体当たりすることもしばしば
 
それでは、絶対安静どころか余計悪化します
 
その場合、前足を縛るなどして、動けないようにするしかありません
 
前足を縛られ泣き叫ぶ子もいますし、

同じ体勢でずっと寝ていると部位が圧迫されてうっ血するのを防ぐために 45~60分おきに、

寝返りを打たせる必要があります。

安静にすることができなければ、ここまでしないとならないんです...

 

この写真をみたら私が4〜5歳の時、安静にしてなくて怒られ

病院のベットに手を縛られたのを思い出しました 笑

身体が弱かったので幼い頃、入退院を繰り返していたのですが
お医者さんも、私のような子を安静にさせるのは本当に大変だったろうと思います。
少し元気になると、病室を抜け出して下(の階)に行き
外来の患者さんから病気をもらってくるし
喘息の発作が少し良くなったかと思えば、同じ病室のお友達が持ってたぬいぐるみを抱いて
また大発作を起こしたり。。。
今思うと世話がかかる患者で本当に申し訳ないです。
 
 
わんこの話に戻りますが、m(_ _)m
家で安静にさせる事が出来なければ、病院で徹底的に管理することになります。

 
 
 
犬を飼うにあたって
 
”万が一、私が先に逝っても貰ってもらえる犬に育てる”
 
 
誰かに貰ってもらえる犬
 
それは、私にとっては
噛まない
トイレのしつけができてる
そして、クレート内で静かに大人しくできる
 
この3つ 
最低限の3つができてれば
 
”愛想はないけど。。。クレートで静かにしてくれるし
トイレは、トイレと言えばしてくれるし
噛まないし、いつか(新しい飼い主にも)慣れてくれるよね。と、思ってもらえる。
 

災害時に
クレートで静かにできれば、犬がダメな避難所でも
玄関先になら一緒にいさせれもらえる可能性もある
 
何より、老犬になっても介護が必要になったときや
入院になっても、クレートで静かに大人しくする事に慣れてれば
ストレス軽減につながりより早く回復する事ができると信じているからです。

うちに来た日から

シスターズは毎日朝晩食後に必ず最低1時間は

消化を助けるためにもクレート内で過ごしたり

 

コングやおもちゃもクレート内で遊ばせているので

中にいることは苦ではなく

むしろ好きです。

 

今回の件もあり

本当に日々取り入れててよかったと痛感してます。

 


愛犬が狭い部屋(クレート)の中に閉じこめるのは見るに耐えない

閉じ込めてて可哀想...

 

クレートに拒否反応を示す人たちにはよく言われます。

 

クレートに入っていたら公共の交通機関に乗れるので

日本ではそこまでクレートに対する負のイメージはないと思いますが

そのような習慣もないシンガポールでは

クレート、まるで檻に閉じ込めているようでかわいそう。

なぜ、クレートトレーニングが必要なの?? 

などと本当によく聞かれます。

 

しかし、家でケージにもいれたことがない犬が

飼い主さんからも離され

入院しなくてはいけないこともあるんです。

その時に、家でもできないのに

どうして、入院だったら落ち着いてストレスもなくいられるの?

 

と、尋ねずにはいられません。

 

犬のことを思ったら

クレートに慣らしておく事は

可哀想なことではなく、むしろ犬たちのためだと考えてます。

 

パピーの頃からクレート練習している子達は

ハウスに入っててもこんなに笑顔です

クレートは閉じ込められるための箱ではないと
みんなわかってると思います。
楽しくて、安全な場所だと
自分だけの基地のような感覚でしょうか?
 
そんな風に思う出来事が
震度5で山手線内に閉じ込められてしまい
マンションのエレベーターももちろん止まってて
本が散乱してる中、クレート=安全な場所と認識してたおかげで
クレートの中で私の帰りを待っててくれたことがありました。きっと揺れを察知し一目散でクレートに避難したんだと思います。
 
 
相変わらず支離滅裂なブログで申し訳ないのですが。。。
 
 
これからパピーを迎える方や
今までクレートは可哀想だと思っていたけど。。。
と思われてた飼い主様が
クレートトレーニングをしていただくきっかけになれば幸いです。m(   )m

 



(寝起きで頭がえらい事になってますが。。。 汗)

 
 
医療現場でも使われるアロマを使ってケアーしたり
 
メディカルアロマといえば...
講座をまた開催します!
と言いながら延ばし延ばしになってて本当にすみませんm(   )m
 
アロマセラピーで皮膚疾患から婦人科系、精神疾患まで治ると言われますが
医学的にどうしても納得できなかった私が
博士号課程中に偶然知った一般的なアロマとは全く異なる医療現場でも使われるアロマセラピー
 
日本でも勉強と続けたいとたどり着いたのが
今所属している、現在世界一の治療のためのアロマセラピー臨床数を誇る NPO JMAA
 
私もいつ本帰国になるかわからないので。。。
 
2月15日(金)〜17日(日)
日本からトップ中のトップの先生をお招きして
シンガポールで特別講義を予定してます
 
このチャンスを逃すと2度とできないと思うので
また詳細をお知らせさせていただきますm (  )m
 
 

新陳代謝を高め傷ついた末梢神経を修復したり、血液循環を促すよう

メディカルアロマを使って犬のためのリンパ&整体マッサージをしながら

他の子と一緒だと遊んでしまうので
別行動させてますが

 

ベルと一緒にご飯待ち

食欲も旺盛です。

動きのない写真ばかりで伝わりずらいですがm(   )m

RUN!と言えば、今でも走り出すほど元気です!


きっと次回の受診では、もう大丈夫と言われると信じてとりあえず今は安静を続けます。

 


シスターズをいつも気にかけていただき本当に本当にありがとうございます。

こんな私たちですが、今後ともよろしくお願いいたします m(   )m

 

 

よろしければコチラぽちっとおうえんしてくださいaya

   

クラウンPOSH シスターズが着てるお洋服やパールはこちら HP

クラウンPOSHfacebook   POSH Facebookはこちらから

 

犬連れ海外旅行編こちら  

豊富なハートトイプードルGOODS情報が満載ハート  コチラ  

 読者登録してね