9月1日より角川スニーカー文庫様から発売されました、
『忘れさせてよ、後輩くん。』
読了しました。
今回はそちらの感想を書いていきたいと思います。
著者・イラスト
著 あまさきみりと先生
イラスト へちま先生
一見、
「あ〜はいはい。ありがちなラブコメね」
って思いませんでした??
ちょっと待って✋
自分もそう思っておりました。
面白そうではあるけどマンネリしたストーリー
なんだろうなぁと思いながら発売日に購入し、
蓋を開けてみればそれはもう素晴らしいものでした。
物語の舞台
そんな物語の舞台は、氣志團や木更津キャッツアイで有名なあの木更津です。僕自身の地元であり、思い入れのある場所なので時々地元民にしか分からない小ネタを挟んできたりして見ていて飽きないものでした。
そろそろ本題に入りましょう。
ネタバレ防止のため多くは語りませんがあらすじだけ…
あらすじ
幸運のイルカに出会えたら、片思いが動き出す──恋バナになると必ず話題なる噂話だ。一笑に付していた僕・白濱夏梅の目の前に、イルカの髪飾りの似合う少女・海果が現れる。髪飾りと噂をこじつけるんて……そう思っていた矢先、「ここにいれば夏梅くんに会えるかな、と思ってさ」大学進学で上京していた初恋の相手・広瀬春瑠先輩と再会し!? 昔のように遊んだり、勉強を見てもらったり──長年の片思いが報われるような時間。「時々ね、キミが晴太郎先輩に見えるときがあるの」でも、動き出したのは僕の片思いだけじゃない。僕の亡き兄に恋していた春瑠先輩の片思いも、動き出してしまったんだ──。
このあらすじ見るだけで凄いそそられませんか?
あらすじ見るだけで僕は泣けてしまいます…
このあらすじに残る2つの謎。
幸運のイルカを名乗る少女の正体。
春瑠先輩の片思いも動き出してしまった。
おかしいですよね?
幸運のイルカはただの噂話なはず。
なのに何故かイルカの髪飾りを付けた少女が現れる。
春瑠先輩の想い人の晴太郎先輩は亡くなってしまった。
絶対にありえないはずなのに動き出してしまう恋。
この2つの謎を
是非!!
書籍を読んで確かめてみてください。
僕の中では
一般文芸からラノベ、漫画を見てきた中で間違いなく、
今までで1番泣いた作品です。
切なく悲しい。
それでも温かいラブコメだと僕は思います。
発売したばかりなので続刊情報は出ていません。
でも、僕はずっと待ち続けたいと思いますw
この春瑠先輩めっちゃ可愛くないですか?
まとめ
さて、そろそろネタバレ含む感想言い始めてしまいそうなので終わりたいと思います。初めてブログで感想を書いたので至らない点があったらすみません。気になる点がございましたら是非コメントをお願いします!


