つい先日のこと、市役所から「東日本大震災における災害義援金支給の手続きについて」と書かれた用紙が届いた。


最近、この手の詐欺が横行しているそうだが、確認してみると本当に本物だった。


宛名は「東日本大震災で一部損壊の被害に遭われた市民の皆様へ」とある。


振り返れば、県内の一部では津波の被害もあったし、亡くなられた方もいる。


我が家のあるマンションでも、液状化等の影響で、1,000万円以上の修繕費用が発生した。


確かに被害が無かった訳ではない。


しかし、家の中を見てみると、皿一枚割れることなく、多少散らかった程度で済んだ。


あなたも被災者ですと言われて、えっそうなの?と聞き返したくなる感じだ。


震災で生活のすべてを失った人もいるだろう、大切な家族を失った人もいるだろう。


修繕積立金から予想外の出費をしたのは確かに厳しい、でも私が受けたのは修復可能な被害だ。


行政が広く手厚く面倒を見ることも大切なのだろう。


でも、今度のことで、本当に必要としている人に十分届いているのだろうか?と心配になった。


我々、微々たる被害を受けた者に支払う分を、本当に必要とする人に上乗せした方が、


義援金を寄せてくれた人達の志に沿っているのではないだろうか。




しばらく悩んだが、私は義援金を有り難く受け取ることにした。


そして、それを日本財団の支援基金へ提供すれば、本当に必要とする人へ届くかもと気づいたから。


 東北地方太平洋地震から四ヶ月、被災地の方達はいまだに苦労を強いられたまま。


いつの間にか、計画停電はなくなり、ATMも通常の時間で使えるようになり、ガソリンも並ばずに買える。


ガランとしたスーパーの商品棚も見かけなくなり、一見元通りに戻ったようにも見える。


でも、慣れてしまっただけで街は暗いまま、車で走るとライトが必要な時間が増えた気がする。



梅雨が明けた、途端にまるでスイッチが入ったようなもの凄い日差し。


でも、この夏はいつもの浜で過ごすことはできない。


浜への入り口は地面が波打ったまま、浜も地割れ、液状化による陥没とひどいままらしい。


浜の沖合も一部で隆起し、島のようになって船が通れない場所ができたらしい。


立入禁止、安全が確認できるまで閉鎖とのこと、楽しみがひとつ減ったよ。



毎年この時期、花火大会の日程が発表になる。


お気に入りの花火大会三カ所のうち、二カ所が早々に中止を発表した。


「大規模停電が発生した場合の観客の安全確保」揃ってみんなそう言うけど、


ホントにそれが理由なのかなぁ。


厳しい経済状況下、スポンサー探しをしなくて済むぜ、


主催者のそんな声が聞こえる気がする。



なんか楽しいことはないかい。

 交通事故の被害者になった。


晩飯の買い物のため駅前のスーパーに向かう途中、家の近所のそれほど広くない道を歩いていたら、


原付バイクに乗る年輩の女性に後から追突された。


その女性、警官の聞き取りに「前は見ていたが、人には気が付かなかった」と平然と答えてたよ。


親切な対応をしてくれた警官にそのことを指摘すると、


「みんなちゃんとしていれば事故なんて起きないんです」ときっぱり言われてしまった。


また、確かにそうなんだけどねぇ。