ポートレートphoto倶楽部Freedom -2ページ目

ポートレートphoto倶楽部Freedom

神戸・大阪 でモデル撮影会

気が付けば1年以上書いてませんでしたね。

 

最近はYouTubeやSNS配信などで撮影方法などを教えてくれる、いい時代になりました。

デジタルになって、メディアの容量が許せばシャッターも無制限に切れるようになりました。

 

撮影会も数多くありますが、SNSの発達によりモデルが自分で直接営業できるようにもなりました。

 

昔は近所の綺麗どころにお願いするか数少ない撮影会に参加するくらいしかなかったんですけどね。

その前はというと、ポートレートとは少し違うように思いますが新人アイドルのミニライブなんかにカメラを持ちだして撮るくらいが関の山だったと記憶してます。

 

昔はフィルムだったので、撮ったら必ず街の写真屋さんでフィルム現像と同時プリントに出さなくてはいけませんでした。

私が始めたころは写真屋さんに現像機がある所謂ミニラボも少なくて、出したら数日かかるのが普通でした。

 

受け取りに行くと写真屋のおっちゃんから写真のことをいろいろ教わることが出来ました。

そこで教わるのは「技術」ではなくマナー的なもの。

これを撮るときはどんなことに気を付けるべきかなどなど。

今はその「街の写真屋のおっちゃん」的な人が居ないんですよね。

YouTubeとか講座に行っても技術的なことばかり。

技術より先に覚えることってあると思うんですけどね。

 

高校生の頃によく読んでいた写真誌には、今では考えられませんが盗撮の方法まで紙面で紹介されていました。

それが盗撮でいけないことなんだと理解するのに実は数年を要したりしました。

 

写真を撮るから何でも許されることは当然なくて、それは生活全般と同じで、人の嫌がることは撮影においてもやってはいけないことなんだよ、というのをなかなか理解しない人がたまにいますよね。

 

観光地で、風景や花を見て楽しんでるときに、「撮影なんだから早く立ち去れ」なんて暴言はたまに聞くお話し。

遭遇したことないので本当に居るんだろうかと思うんですが、居るんでしょうねぇ。。。

 

ポートレートってモデルのいい表情を撮るために声掛けやポーズ指示、空き時間の雑談などでモデルを和ませますね。

でも言葉によったら暴言やセクハラ発言でモデルの表情が曇ることも多いんです。

 

ポートレートにおいてはカメラマンは紳士でないといけません。

紳士になり切れない人はピエロでも構わないと思いますけど、面白くないピエロは淘汰されます。

 

気遣いのできるモデルは人気も出やすくてカメラマンもとっつきやすいでしょうけど、気を遣うのがモデルの仕事ではないということも理解しておかないとダメかと思います。

 

SNSのコメントに思う言葉での返信がないと憤慨するカメラマンの書き込みをたまに見ますけど、

「馬鹿じゃね~の?」

と素直に思います。

 

ポートレートは「人が人を撮る」ジャンルです。

物事を曲解せずに素直に撮影を楽しむことが、たぶんポートレート上達の一番の近道ではないかと思う次第です。

ポートレートとは何ぞやとたまに聞かれることがあります。

肖像写真のことです、とお答えするのですが。

 

ただ一言でポートレートといってもかなり細分化してるのではないかと思うわけです。

 

一般的に身近なものだと七五三やブライダル。

プロフィール写真もポートレートですよね。

パパやママがお子さんを撮影してもポートレート。

成人式など節目で撮る写真もそう。

 

Freedomでやってるのはモデル撮影。

いろいろなシチュエーションにモデルを立たせて、ただただかわいく撮るのも有り、物語性を持たせた写真に仕立てるのもあり。

 

人が写ってたらポートレートという方もいらっしゃいます。

 

端的に言うならそうなんでしょうけど。

 

もう少し説明的に伝えたほうが「何ぞや」の答えに近づくのではないかと。

 

要はその写真において主たる被写体が人物であるかどうか、ですよね。

なので風景的な街中写真や観光地などで撮った観光地そのものをメインとして撮影した写真に小さく人が写っていてもそれはポートレートとは言わないと思います。

 

で、私が主として撮影しているモデル撮影。

そのモデル撮影において私が撮影会でお伝えしているのは、

ポートレートは顔と表情だということ。

例外的にシルエットのカットもありますけれども、基本的にはキチンと顔・表情が写っていることが重要ではないかと思うわけです。

 

バストアップのプロフィール写真的なカットでもいろいろなポーズをしたカットでも、そのモデルでないと成立しないカットであることなんだと思います。

残念なのはたまに、

「これ、モデルがだれでもいいんじゃね?」

的なカットが作品として上げられている事実。

もちろん作品そのものを否定しているわけではないんですけれども、そういうカットが一般的モデル撮影と同列では扱えないのではないかと思います。

アートフォトに近いカットはポートレートとは言い難いのではないかと。

 

まぁ、その線引きも撮影者の意図次第なので自由といえば自由ですけど。

 

 

あと気になるのは盗撮めいたカットが散見されること。

カメラマンですから、全くの第三者がそこにいる光景がとてもステキでシャッターを切ることもあるかと思います。

その場合、その第三者に撮影をした事実と公表したい旨を伝えなければなりません。

もちろん拒否されればその場でデータを消す。

あまり細かなことは言いたくはないのですが、そこでの線引きをしておかないと盗撮が容認されてしまう事案が増えるということです。

 

やはり「人」を主題として撮影するわけですから、縛りがきつくなる前にマナーを考えてシャッターを切るようにしたいものですね。

6月8日、6月9日は撮影会でした。

 

6月8日(土)の第31回撮影会は服部緑地都市緑化植物園での開催でした。

第1部は少し雨に降られましたが第2部では日差しもあり、モデルの降谷ゆいかの成長もあり、いいポートレートを撮影いただけたと思います。

 

6月9日(日)の第32回撮影会は定番のポートアイランド北公園でした。

開始前、外国の客船が寄港しており桟橋にはかなりの人が居ましたが、開始直後出港していきましたのでその後はいつもの北公園でした。

雲が流れる一日で短時間で露出が変わる条件でしたが、日差しのある時間帯では港ならではの水面反射や神戸大橋の赤色を使った作品を撮っていただけたと思います。

夜景撮影ではカメラマンさんのアイデア作品を試していただいたり、両部を通していい撮影会だったと思います。

 

次回は6月15日(土)の第33回撮影会です。

是非ご参加ください。