ポルトマジッククラブの代表
マジシャンMahiro(まひろ)です。



マジックを始めるにあたって知っておいて
ほしいこと第4回です。


今回は台本を作ろう!です。


マジックに台本?
と思うかもしれませんが…

行うマジックがどのようなもので、
どう見せたいのか、しっかりと把握
しなくてはなりません。

これをお客様に伝えるためには、
自分自身の台本が必要になってくるのです。


ロベール・ウーダン(Robert-Houdin)と
言うマジシャンがこんな言葉を残しています。

“A magician is an actor playing 
the role of a magician“

“マジシャンは魔法使いの役を演じる
役者である“


マジシャンは役者でなくてはなりません
そのため、手先の器用さや、
その手法を誇示するのではなく、
不思議を作り出し、お客様を楽しませます。

ステージ,イリュージョンマジックでは一言も
喋らず、音楽をかけ演じる場合がありますが、クロース・アップ,サロンマジックでは、
よほど特殊な場合を除いてしゃべりの
ないものはないと思います。

ですので、
台本をつくることをおすすめします。

例えばカードマジックで、
エースオープナーと言うマジックがあります。

トランプの中から何らかの方法で
4枚のエースを1枚ずつまたはまとめて
取り出すマジックです。


このマジックを4枚のエースが出現しました。
と、だけやると…

お客様からは “おぉ“ との反応は
あるかもしれませんが、それで終わって
しまいます😢


私の一例ですが、エースオープナーを
エースではなく、4枚の4に変え、
当時流行っていた冬のソナタの話をして、
4枚の4を出現させヨン様マジックと言う台本を
作ったり、あまちゃんが流行っていた時は、
4枚のジャック(J)を出現させ、ジェジェジェマジックと言う台本を作ったりしていました。


台本を作るためには、普段から不思議に
思うこと、知人の話でおもしろかったこと、
テレビやニュースそれに映画等で、
気になったことなどを今はスマホ等も
あるので、メモを取るようにすることを
おすすめします。

私も常に気になったことはスマホに
書いています。

ぜひ、マジックを覚えたら台本を
作ってみましょう!


Hpも見てみて下さい。
ポルトマジッククラブ 守谷教室
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