8/13 2日目 困惑の白夜

ポルヴォーへの小旅行

2日目でありながら、既に1週間近く過ごした気分だ


晩御飯 トナカイ肉(フィンランドではトナカイを駆除している)を楽しもうと思っていたが、ホテルに戻ると疲れて動くことが辛い(笑)





前日に購入したビールでガソリン注入し、

ホテル隣のパブで食事することにした。

結構賑わっていた

サーモングリルとビーフグリフを注文

パブでの食事は適量だった。

そして美味しく食事ができた。


この店のポピュラービールはAUAR

飲みやすいビールだった

ぷはぁ〜うまい!


明日は、日帰りタリンへの旅

ヘルシンキからタリンへの行き方は3種類

(何も大型フェリーの旅)

  • タリンクシリヤライン 10:30 一番高い
  • バイキングライン 10:30 少し安い
  • エケロライン 9:00 一番安い(約半額)

後者の2船社は、初日に訪れた港から出港するが、一番上のタリンクシリヤラインは少し離れた港から出港する。


いつもの私ならば、早い時間に出発できて半額でいける、かつホテルからフェリー乗り場が最も近いエケロラインを予約するが、一番最近に建造されたフェリーのタリンクシリヤラインを事前発券した。

理由は次のとおり

  • 3日目なので娘も疲れているだろう。少しでもホテルでゆっくりする
  • フェリーは15年〜20年でリプレイスするが、ここ数年、機能はすごく進歩している。当然建造年数の浅いフェリーのほうが快適と判断
  • JALと提携している


娘のインターンや就活状況の話をしながら、食事を愉しむ。そして、明日は8時に起きて、ホテルで朝食を摂り9時15分に出発といった程度のスケジュールを確認する。



その後、娘はホテルに戻り、私は隣にある

ヘルシンキカジノ

(カジノの話はまたあとで)




空は青いが、時間はまだ19時半頃


3年振りのカジノ空間を堪能し、21時頃にホテルに戻ると、次女はシャワーを済ませてパソコンに向かってなんかやってた。


私:何やってんの?

娘:インターンの仕事

私:旅行行くって言ってないの?

娘:そんなん言ったら、もーいいですよってなるやろ?学生は忙しいねんで




案外責任感をもって過ごしていると分かって、少し嬉しく思った。






あっそうそう、陰性やったで!メールきたわ







吐きそうになった




なぜなら

私にはメールが届いていない




今回の旅行を敢行するに向けて、たくさん調べた。ネットサーフィン情報によると、陽性の可能性がある場合は時間がかかり、陰性の場合ははやく結果が分かるようだ。




まさか、陽性なのか?





娘は、パパが陽性やったら私も陽性やから大丈夫やって!と慰めの言葉と、何にせよ05:00にはわかるやろと突き放す言葉を浴びる





まーそのとおりだが、明日予定しているタリンはエストニア、一度海を渡ると簡単に戻ることができない。あらゆるケースを想定する。



その中の1ケースを紹介

メールが届かなかったら(メアドの転記ミス)

朝8:00迄に空港に行き、陰性証明書を発行→mysosに登録、タクシーでフェリーターミナルまでぶっとばす。ぎりタリン行きのフェリーに間に合うはず。



次女には、先程打ち合せしたとおりのスケジュールでフェリーターミナルに行ってもらい、チェックインをすませ(チェックインは30分前まで)、そして合流しよう。もし陽性だとタリンは諦めてくれと伝える。





すると、娘はこう発した






















パパと一緒に空港に行くよ

嬉しかった


続く