気づけば

晴れ太陽が昇り

財布の中身は

16,000HDから2,000HDに減少


ぎゃぁ~


どうする 俺?



因みに同僚の財布には

4,000HDが残っており

2人合わせて6,000HD



とりあえず

部屋に戻ってシャワーを浴びる



そしてビュッフェで腹ごしらえ


しかし、徹夜の負け戦

胃が受けつけんガーン
サラリーマンの投資日誌


それでも行動しなければならいのよ


金都酒店 さらばじゃ
サラリーマンの投資日誌
(左が金都酒店、右が建設中のギャラクシーホテル)




さて、

まずは、本日の宿泊先を確保しなければ

ならない



向かう先は

昨年オープンしたばかりの

CITY OF DREAMS


大型スクリーンが出迎える
サラリーマンの投資日誌

やってやろうじゃないのよメラメラ


いざ! 突撃


サラリーマンの投資日誌


向かうは、バカラテーブル

音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜


バカラは、出目をみて

バンカーサイド か プレイヤーサイド

に賭ける  これ一手


サラリーマンの投資日誌

※赤がバンカーの勝ち

  青がプレイヤーの勝ち



はたまたツキを落としている

賭人の逆張りをする これも一手



さぁ~どうする?どうする?

バンカーか?プレイヤーか?



ここで、同僚がつぶやく


同僚 : お前の所持金 2,000HDやな?

私  : おう

同僚 : 次どっちや

私  : バンカーや

同僚 : 黙ってみとけ

お前が賭けたら勝つもんも負ける


そういって、バシッ!!!

と、バンカーサイドに2,000HD



かっこいぃラブラブ

  


ドキドキ・・・



今日の宿泊先を賭けた大一番!!!



プレイヤーサイドに賭けた賭人は

200HD


負けるはずがないのよ!!!

気合いが違うんじゃぁ~


プレイヤーサイド 絞る・・・

 6


うぅぅぅ・・・

嫌な予感



同僚が絞りあげる

でも私と違って年期が入っていないので

すぐ分かってしまう

1枚目 すぐにフレームが出現

(フレーム=絵札=ゼロ)


サラリーマンの投資日誌


私: じらすように、ゆっくりと絞れ


2枚目を絞りはじめる


サラリーマンの投資日誌

プレイヤーに聞こえるように

つぶやく


セイピン



真ん中に星が2つあれば10

 絵札+10=ゼロ点 (バカラと呼ぶ)


真ん中に星が1つであれば9

 絵札+9=9

 最強!!!(ナチュラルナインと呼ぶ)


2枚のカード合計

下1桁が8か9をナチュラルと呼び

いかなる場合でも3枚目のカードを引く権利を失う

勝負あり



この局面

プレイヤーサイド

バンカーサイド

ともに緊張を産む


殺すか殺されるか


同僚は縦絞りに移る


サラリーマンの投資日誌


おいごりゃぁ~ つくな!

このやろう

(星2つ出現するな!という意味)


真ん中の星がはやくでてくれば10

センターにでてくれば9



念じよ、念じろ

念じ続けよ~




ばしっ!

たたきつける


ホテル確保じゃぁぁあ


ナチュラルナイン




同僚

かっこいぃ~



同僚:行くぞ


私  :ちょっと待て



俺らの2,000HDに

200HDで逆張りした野郎


次、どう動く


引き続きプレイヤーサイドに掛けやがった



私の記憶が語る

この罫線、プレイヤーサイドに賭ける奴がいれば

落ちる (バンカーが続くという意味)



私:おいしい昼飯食べようや


500HDをバンカーサイドに賭ける


所持金2,000HDのうち500HD

私の心臓

ズンドコ ズンドコ


私の場合は、斜め絞り


サラリーマンの投資日誌


こい、この野郎!!!



バンカーサイド、プレイヤーサイド

共に3枚目を配られる


バンカーサイド 2





プレイヤーサイド





1



がははっ!

低レベルの1点差の勝利!


それでも勝ちは勝ち!!!



たかが500HDの勝利

二人合わせて2,500HDの勝利

僥倖の思いである



おそらく、そのまま逆張りをし続けていれば

勝ち続けるであろう



それでも優しい私達は

席を立つ




うまい飯

食べにいこうぜ!!!



                  (続く)