10周年を迎えたVOGUE NIPPON誌

啓発的な記述が散りばめられています

"急ぎすぎている
時間と手間をかけないと手に入らないものがかある"

わかってはいても将来は不安なもの、
気がつくと、安定を求めてしまう

今の自分に当てはまるところが多いです、

全てをチェックしているわけではないので
総論すべきではないのですが
リアルクローズ系にはない内容ではないでしょうか

人生の中核にある自己実現を見据えて
、ファッションをそのためのツールの一部としての位置づけ

良くある雑誌の
中核を見失ったままの仕事テクニック、
恋愛テクニック小手先のテクニックがどれだけ陳腐なものか
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ファーストリテーリングの柳井 正さんが全米小売連盟(NRF)の国際部門賞を
受賞しましたね

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091104/biz0911041030003-n1.htm


「まずは現状の世界の浸透していない地域にも広めるということ」
恐らく、それは第1ステップということを言っているのだと思う


そこだけで留めてはファッションを楽しむという目的とは逸脱してしまう


必要がなければ店員さんと関わることなく、自身で選択・購入できる
ファストファッションはいわば服の自動販売機


それだけ、選ぶ側のスキル・センスが必要になる

ニーズへの対応、それは一時的な繁盛で終わることを
世の中は気付き始めています

現状の形態で事業の拡大だけをしていったら・・・行き着くのは

認識されていいるだろうとを願いたいものです


”このスカートに合わせるとしたら何かな?”
”デニムにジャッケットは有りなの?”


いつもこのような質問を頂いても、答えられません
それだけではどう見せたいか?何を表現したいか?
これがないからです


「そんなこと考えたことないよ」という方が殆どでしょう
では料理に置き換えてみましょう


例えば豚肉と大根の組み合わせって有り?
と聞かれて、どう答えるでしょうか


食べられないということはないけど、出来上がった料理が美味しいかどうかは
わからないですよね


洋服も各々着れないということはないが、その組み合わせを用いた料理(スタイリング)が
美味しいかは別問題ですよね


文頭の質問、これって、いきなり相当高度なことやろうとしてませんか?


仮においしい料理が完成したとしても
おそらく、以下のステップを踏まえたうえで考えてますよね


1.基本レシピを参照しての調理を何度も経験する

2.各食材の味、食感 等を覚えていく

3.これとこれは合いそうだけど、こっちは合わない と推測できる


ファッションにおいて、食材を各アイテムに、味・食感をデザイン・ディティール・テイストに
置き換えて考えることができそうです


製作する最終目的を先ず決める、そこから部品・作業を細分化していく
これは料理に限らず、ものずくり全般に言えることではないでしょうか