「中洞式山地酪農の教科書」の
出版記念対談
山地酪農の中洞正さんと
奇跡のりんごの木村秋則さんの
対談にいってまいりました
なかほら牧場は
1日24時間、365日 山に牛を放牧する
山地酪農をしています
自然交配・自然分娩で生まれた子牛は
2カ月ぐらいまで母乳を飲んで
お母さんと一緒健やかに育ちます
写真の通り、なかほら牧場では
冬でも山に戻っていくのだそうい
山に自生する農薬も肥料もつかわない
植物を食べた牛の牛乳は乳白色をしているそう
そんな牛乳なら飲んでみたい
グラスフェットであったとしても
お肉は食べたくないです
お二人のお話は、心の中の琴線にふれて
思いがけず何度も涙があふれてしまいました
生き方やあり方に、ただ尊敬と感謝の念に堪えません
それぞれの分野で異端児と呼ばれながらも
それぞれの使命のためにご尽力された経験談や
その言葉は心を打つものばかりです
このお二人は、何十年も前の
携帯電話もインターネットもない時代に
知りたいのご紹介で、会うことがあったそうです
互いを呼ぶのかなあ・・・
購入した「中洞式山地酪農の教科書」を読んでいます
これを読むと「牛乳」の産業、
工業的畜産の「闇」が深いことを知り
その業界に「おかしい!」とものを申して
山地酪農を貫く姿や、ご苦労を感じて
涙があふれてきてしまいます
「牛乳を飲まないでください」と
中洞さんが対談のなかで言っていた
牛乳は昔は薬のように、調子が悪い時に
飲む、飲みものだったそうです
貴重なお話を聞かせていただいて
ありがとうございました!
お祝いのお花をお裾分けしてもらいました