ゴッホ~最後の手紙~」の映画を見ました

 

世界初の全編が動く油絵で構成され

ゴッホの名画たちが彼自身の死の真相に迫る

アート・サスペンス映画

 

俳優を使って映像化したあとに

125名もの画家たちが62450枚もの

ゴッホのタッチの油絵を書き

全編を作り直してつくったのだそう

 

 

イントロが始まって動く油絵が

画面いっぱい広がった瞬間に

涙があふれてきて

まだ始まったばかりなのにと

焦ってしまいました

 

映画を見て、感動する場面や

最後のエンドロールで

泣くことはちょいちょいあることなのに

物語をみていないのに

始めから号泣って・・・初めてです

 

 

 

偉大な画家、ゴッホの魂と繋がって

アーティストの皆さんが

作り上げたんじゃないか

と思わせる気迫が伝わってきて

心を揺さぶられて

度肝を抜かれました

 

ゴッホの絵が好きな方も

絵画に興味がなくても

ゴッホを知らなくても

新しい感覚で映画を鑑賞できる作品です

機会があればぜひご覧になってください

 

私はゴッホの作品といえば

ひまわりぐらいにしか

絵画のことを知らない。

彼の最後についても知らなかった。

 

生前に売れた絵は1枚だけだったという

 

亡くなってからこれだけの存在感を

見せつけてくれるのは

天才が描く絵もさることながら

彼が残した多くの手紙から

特異な人生を生きた芸術家の

人生観に惹かれるからなんだろうなと

思います

 

最後の手紙に

「死は悲しむものではなく

星を目指して、自分の足で歩いていくことだ」

と、書かれています

 

人々がどうしてあなたの絵に惹かれるのか

ようやく少しわかったような気がします

 

 

自分の人生の中で 

絵画に惹かれたり

芸術家の人生観に興味をもつことは

今までになかったのだけど

キャンドルを作るようになって

急に興味が湧いてきました

 

それとともに今まで興味を持って

探求し続けてきたものに

興味を持てなくなってしまった自分がいます

 

自分の感覚を大事に生きるようになったら

法律や規則を追いかけていくのが

しんどくなってきてしまいました

 

社会保険労務士としての今後の活動を

考えるときが来たと感じています