産業カウンセラーの養成講座の宿題で
録音した相談内容を聞きながら
話し手(相談者)と聞き手(カウンセラー)にわけて
自分が聞き役のカウンセラー役をしているときの
話した内容、応答内容を文字に記録していく作業をしています。
それを逐語記録といいます。
自分の話し方や声にコンプレックスがあり、
録音したテープを聞くのが嫌だなぁと
なかなか取り組むことができなかったのですが、
取り組んでみると
一語一句を記録するのは想像よりも手間がかかり、
コンプレックスだと思っていた声よりも、
むしろ、応答するときの癖が気になります。
自分ではまったく意識することのなかったことが
逐語のために、何十回と録音内容を聞き
文字にしていく作業をしていく過程で
今まで自分では気づいていなかった
こんな癖があったのかと初めて気づきました
話そうとすると、「あっ」と必ず入っているのです
おそらくその癖は、普段の会話にも出ているはずです
意識的に気をつけてなおさなれば・・・
とはっとした瞬間です
みなさんも、自分の会話を録音して聞いてみると
何かあたらしい発見があるかもしれませんよ