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これ、うちの息子(2歳5ヶ月)セレクトの本たちです。
どういう理由でこれらを選んだかは、
母である私にはわかりません。

息子の通う森の幼稚園では、1ヶ月に何度か室内遊びの日があり、
その際に絵本を借りられる仕組みになっています。

毎回、息子が選んで来る絵本に、かなり驚かされます。
へー、こんなのが好きなのか、
とか、
これ?!
とか(笑)

小さな人たちの着眼点って、本当に面白い。

***

そうそう、こんな話を聞きました。
森の幼稚園のお友達の話。

ある日、Jくん(4歳)とKくん(2歳)がけんかをしたそうです。
けんかの詳細はわかりませんが、お互い、言葉がまだ上手く扱えない年齢。
どうしても手が出てしまいます。
もちろん、くやしかったり悲しかったりで涙も。
その日の夜、Jくんはいつもそうしているように、
お母さんに読んでほしい本を持ってやってきたそうです。
その絵本のタイトルは『けんかのきもち』

けんかのきもち (からだとこころのえほん)/ポプラ社

¥1,260
Amazon.co.jp

奇しくも、ここに登場する男の子が、
けんかをした子と同じ名前というからびっくり。

Jくんのお母さんは、そのときは何も知らず絵本を読んだそう。
そして後日、園長先生からけんかの話を聞き、合点がいったそうです。

私はその一連の話を聞き、とても感動しました。
小さな人は、こんな風に自分の気持ちや思いを伝えるのですね。
なかなか憎い演出じゃないですか。。。笑