今日は病院での母の診察日・・・
T先生がガンセンターに移り新しい先生に引き継がれて初めての診察日。
T先生の先輩とは聞いているがどんな先生なんだろう?と不安がいっぱいでした。
と言うのも・・・
先週の土曜日(17日)散歩中のこと・・・
母:T先生に『最後は病院でと考えていますか?自宅でと考えていますか?』と言われた時、すぐに死んじゃうのかなぁ?と思ったら気持ち悪くなっちゃった!
私:それはおばあちゃんがこれから10年も20年も生きられる訳ではないでしょ!
先生が辞めていなくなるからちゃんと考えておいた方がいいですよ!って事で話してくれたんだよ!
それにすぐに死んじゃう人はカツサンド(買いに行く途中でした)食べたいなんて言わないよ!
母:そうだよねぇ!
この事は納得した様でした・・・
そして火曜日(21日)の朝、突然・・・
母:肺がんになったらどうしよう?
私:なってから考えればいいよ!
今からくよくよしてたらダメ!
母:そうだね!
肺に転移している事は先生から聞いているし私も言った・・・
それなのに何でそんな事を言うのか不思議だった!
事実を受け入れたくなくて忘れ去ったのか?
それとも肺に転移=肺がんとは考えられなかったのか?
いずれにしても母は今現在、肺がんを患っているとは思っていない。
だったらそれを通してあげようと思った。
この時代、告知は当たり前なんでしょうが母の場合は知らせない方が良いのではないか!と思い妹と話した結果、妹も同意見でした。
さて、病院の先生は新しい先生でどんな方か全く分からず・・・
母に肺がんである事を告げられたらどうしよう!
悩みに悩んで病院のソーシャルワーカーさんに相談をした。
病状や余命は私たち家族が承知していれば良い事なので母には知らせたくないので新しい先生にその旨を伝えて欲しいとお願いをしました。
ソーシャルワーカーさんも理解してくださり『先生には直接話せないので担当の看護師に伝えておきます』と言って頂いた。
そして今日・・・
11時30分の予約だったのに・・・
診て頂いたのは15時15分!!!
新しい患者さんでモタモタして遅くなり申し訳ありませんでした。
と丁寧に謝罪して頂きました。
それより私は先生の言動が気掛かりでした・・・
ソーシャルワーカーさんの話が通っていると確信して診察が終了しました。
待ち合いで待っていると・・・
一人の看護師さんが『Yさん(ソーシャルワーカー)から話を聞きました』と来て下さいました。
この瞬間、本当にホッとしました。
そして、母には気付かれる事はありませんでした。
この先色々な試練か待ち受けていると思うけれど一つ一つ乗り越えて行かなければですね・・・
頑張りま~す!!!