パイクスピーク ヒルクライム参戦から帰国して、14日の自宅待機も終わり週末は長野県木曽町で行われたBRIGヒルクライムチャレンジ第6戦に参加しました。

午前の練習走行はラリータイヤで走行
前戦よりアップデートしたACD を確認!
拘束力を弱めて曲がりやすくしましたが、その通りになっており、ちょっとその分トラクションが減ってますが、午後気温が上がり路面も良くなりタイヤもTOYO R888Rに変えれば良い感じになるのでは?
と、思ってましたが、
1本目タイム出ず。。。3位。練習走行とあまり変わらず。
今回は前戦のタイム2分40秒ギリを狙っていたのにほど遠い。。。

2本目ACDを前戦のモードに戻し、タイヤのエア圧を調整。
走っているフィーリングは悪くなく、アクセルも踏めますが、いくつかコーナー進入時の車速コントロールが甘く、、、
タイムは2分40秒3で40秒きれず。

二位と0.3秒差で賞金も無し💰

て、終わりました。

次戦はシリーズ最終戦!

頑張ります。




パイクスピークヒルクライム、モービル1によるライブ中継が行われたましたが、その模様がYoutubeにアップロードされました。

私のポルシェは、7時間5分過ぎから登場します。

是非ご覧下さい。

パイクスピークヒルクライム決勝レース、スタートから標高4300メートルのゴールまでの車載動画です。レースの別名「Race to the Cloud」と言われてますが、林を抜けて森林限界を超えて雲に向かっていく感じがわかるかと思います。



パイクスピーク ヒルクライムレース決勝から早くも1週間が経ち、
あ、まず正式リザルトがでて
結果は暫定でお知らせしたパイクスピークオープン6位で変わらず。

スプリットタイムも出ていたので、GPSデータと睨めっこ


スタート、スプリット、ゴールの位置が若干違うので1〜2秒差がありますが、
これと車載動画と今回メーターを動画に撮りスピードだけでなくタコメーターも撮影したのでこれらを見て、
あーここはシフトアップせずに引っ張っていた方が良かったな、とか、
ここ1速落とした方が良かったかな?とか
反省点もありましたが、ほぼほぼ90%以上はパワーバンド内で走れていたことが確認でき、その他走行ラインやコーナーに対しての車速が適正か?
サスペンションのセットアップやタイヤのエア圧は適正だったかなどなどありますが、車と運転手の実力と絶対ゴールさせることなど考えると、100点ではありませんが、まずまず良かったかなと思います。

車載のカメラのデータが150Gくらいあり、
ただアイドリングだけのものや途中で切れていたり使えないものも合わせてですが、
データを整理しました。
動画編集技術があれば色々出来るのでしょうが、私には出来ず。。。




とりあえず明日から報告書の制作に入ります。


今年のパイクスピーク ヒルクライムに参加した日本人は私と吉原大二郎選手(Dai Yoshihara )
吉原選手はアメリカのフォーミュラD.ドリフトのチャンピオンです。


彼は去年もパイクスピーク ヒルクライムに参戦してますがトラブルでゴールまで走れず、決勝前にお互い頂上で会いましょう!とお話をしました。

吉原選手のマシンは

トヨタ86
と、言っても只者ではない86で2JZエンジンで800馬力くらいとの事。
アンリミッテッドクラスにエントリーしていて、見事クラス優勝!


流石です!おめでとうございます。

頂上で再開しカメラマンに一緒に写真撮ってもらいましたが、写真がない。。。

残念!

今後パイクスピークヒルクライムで活躍する日本人ドライバーになるでしょう。期待しております。





パイクスピーク ヒルクライム無事終わり、今日は朝から日本へ移動。
バイバイ、パイクスピーク !

コロラドスプリングス→デンバー レンタカー
ハイウェイからの景色


デンバー→ロサンゼルス 飛行機


飛行機からの眺め




ロサンゼルス→成田 飛行機


機内はお客さん少ないです。
搭乗率15%位かな?

機内食
アANAの機内食は美味しいです♪

で成田空港へ到着


さて、ここからいつもと違います。
PCR検査を受ける必要があります。

ますば案内があるまで機内で待機。
健康調査票的なものを記入します。

国際乗り継ぎの人が最初に降機。
次に公共機関を使わないで自宅に帰れる人。
残り公共交通機関を使う必要な人は検査後14日隔離になります。

飛行機を降りると
PCR検査です。以降撮影禁止のため写真なし

試験管にロートが刺さった物を受け取りパーテーションで区切られたヨダレBOXに入り試験管に唾液を出します。綿棒で鼻グリグリではなかったです。
試験管の底から1センチ位のところに黒い線がありそこまで唾液を出す必要があります。
ヨダレボックスには梅干しとレモン🍋の写真があり
これを見てヨダレを出すようにとの事。
もっと違う画像の方がヨダレが出るような???

ヨダレが検査に十分な量がチェックされ問題なければ試験管を預けます。

結果待ちスペースにて検査結果が出るまで待ちます。
時間ですが私は1時間くらい。待っているのは50人くらいでしようか。
お客さんが多いと3時間くらい待つ事もあるようです。

番号呼ばれたら検査結果を受け取りにカウンターへ

結果は、
陰性でした。
以降14日間自宅待機になります。
保健所から毎日連絡がくるようです。
連絡方法は、電話、メール、ラインアプリからになります。

ここからいつも通り入国。

駐車場から自家用車で自宅へGO♪


いつもよりPCR検査分で2時間プラスくらい。

コロラドスプリングスから横浜までドアtoドアで20時間かかりました。

どっと疲れたので早めに寝て明日からに備えます。





パイクスピーク ヒルクライムが昨日終わり、今日朝から帰国の途へ

一週間お世話になったコロラドスプリングスの家
家からの景色

これで見納めかと思うと寂しく思います。

朝日に向かい走り

ハイウェイをデンバーへ

デンバーでカローラをレンタカー屋に返して



デンバーからロスへ


ロスに到着しました。

あとは成田の入国が最後の難関です。

お客さんめちゃ少ないです。
それではまた。
第98回パイクスピーク ヒルクライム
本日決勝レースでした。

天気は雲一つない快晴!

去年、一昨年と悪天候やアクシデントなどで決勝レースは頂上の標高4300メートルまで走れず今年こそ目標を果たさないと

が、朝7時半レース開始の予定が頂上は、

積雪が、、、

やな予感!

除雪が始まり2時間遅れで1号車スタート

レースはアクシデントなくスムーズに進みます。
この写真の場所がスタート近く、
後ろに見える山が標高3700メートルの地点なのでさらに600メートル登ったところがゴールです。
こんなレースを100年以上前からやっているとはさすがアメリカです。


車の準備も終わりヘルメットを被り出走を待てます。
山には雲がかかり始め、悪天候になる前に早く走りたい気持ちでいっぱいです。

私の前の出走車がスタートしてスタートラインへ、

と、ここでオフィシャルがストップの合図。赤旗中断です。
先行車がアンコントロールになり火が出ていると。
雲行きもだんだん怪しくなる中、長時間待たされるとまた頂上まで走れない!

思ったより早く競技再開でき、私からリスタート

フルコース走るのは初めてで、車を運転していて、というか人生でこれほど苦しさと危険と隣り合わせの12分間はありませんでした。
あと1メートル道を外れれば、コンマ何秒ブレーキが遅れれば、数百メートル転落!
私のパワーのない車でも最高速度は170キロ。
この速度でガードレールのない崖っぷちを走るのはそうそう経験できないです。

長くて短いようなレースで無事ゴールしました。

今週毎日4000メートルの高地に何度も来ていたので呼吸の息苦しさはなかったですが、
ここをモータースポーツの最終目標にしたいと思ったのが18歳免許を取りモータースポーツを始めた時で32年前、パイクスピークヒルクライムに挑戦して3年目にやっと目標を果たせました。
結果はパイクスピーク オープンクラス6位。
この車と私のテクニックでは順当なところかなと思います。

念願のゴール後例のドーナツを食べようとしたらお金がない!

他の参加者の方のご馳走になりました。


最終出走車がゴールして山を降りる頃雪が降ってきました。あと1時間進行が遅れていたら今年も頂上まで走れなかったかもしれません。ギリギリでした。



これで私のパイクスピーク チャレンジは終了します。

またちょっと落ち着いたところで関連記事はあげますが、

これ以上の成績を収めるには、パワーがありそれなりの体制がないと上位争いをするのは難しいですし、ここを走るにはそれなりの覚悟と熱意がないと満足に走れないと感じています。

私のできる範囲で、100点ではないですがやり切ったと今は思っています。

ほんとは800馬力位の車で十分な体制で勝負したいと思う気持ちもありますが、なかなか難しいと思います。


ライブ放映の動画見ましたが、ヘアピンでドリフトすると歓声が上がっていたのは嬉しかったです。

私のパイクスピーク チャレンジにご協力ご支援頂いた方、個人及び企業の方々のご支援と応援に感謝いたします。
ありがとうございました。






去年のパイクスピーク ヒルクライムから今年へのアップデートは数少ないのですが、
タイヤ アドバンA050 GSコンパウンドの投入によるグリップ力アップ
運転手の体重が増えた事によるトラクションアップ?加速が鈍りマイナス効果?
そして今回ご紹介するハイスパークイグニッションコイル

ステッカー小さいのしかなく分かりにくいですがテールランプの内側にハイスパークさんのステッカーが貼ってあります。

パイクスピーク は点火コイルの電圧を上げる部品です。

日本で取付けて現地に車を送ったので比較試乗出来てないですが、なにぶんこちらでは空気が薄くガソリンも違うため体感的な差は正直わからないですが、きちんと4300メートルの高地でもエンジンは回り、また、エンジンの始動性がいく分良くなったような。それとこれはガソリンが違うのでなんとも言えませんが排ガスの匂いが少なくなったような感じがします。点火コイルの電圧アップによる効果ではと思われます。

日本に戻ってから乗ればきっと差を体感できると思います。

木になる方は以下へご連絡をしてみて下さい。