川からはぐれて戻ったら……

神田川が善福寺川になっていた?ガーン
そんなバカなムキー

その流域図を見てみます。

あー、そういうことか爆笑
丸の内線の車両基地を迂回している間に、
この付近で合流する善福寺川の方に、
いつの間にか出てしまったようです。


善福寺川を少し下ると、
右手から合流する川がありました。

こちらが神田川です。

ここが、
善福寺川が神田川に合流する地点。

目の前が善福寺川。
右手から真っ直ぐ流れているのが神田川。


善福寺川にかかる橋の上から、
善福寺川上流を撮ったものです。

そして、善福寺川と合流ということは、
もう、杉並区から中野区ですね。

ここまで来れば、新宿はあと少し。
新宿区に入れば安心です。

新宿区と中野区の境の淀橋くらいが、
全行程の半分くらいじゃないかな?


はい、すぐに着きました。
淀橋です。

さっきまでとは風景が一転!
西新宿の高層ビル群が見えます。

中野坂上から、青梅街道を下った地点。
ここからが新宿区になります。

思ってたより早かったな〜口笛
まだまだ、全然余裕です。

途中、車両基地や、
幹線道路を越える辺りで、
少々手間取りました。

それ以外は実に快適でした。 


淀橋から下流方面を眺めます。

この付近も、まだ川岸には遊歩道があって、
走るには快適な感じです。


そばにある公園で一休み。
後半に備えます。

実は、ここからの方が厄介なんです。
この先、高田馬場周辺は鬼門ですえーん

あの辺りは、川の両岸には近寄れません。
さらに、道もくねくねして細くて、
かなりのロスになるでしょう。

連休で人も多いですしねショボーン



いよいよ高田馬場です。


川の両岸には近寄れません。

糾える縄のように、
あっち行ったり、こっち行ったりして、
橋を次々に渡っていきます。


ようやく高田馬場駅前。

川とは少し離れてしまいました。

川を見ながら走ることは出来ません。
川の音を聞きながらも無理です。

とにかく、川の気配を探して、
出来るだけ離れないように走りました。
(途中、人の多さで自転車降りました)

それと、僕自身が寄り道しないように?

何故なら、暑さのせいで○ールを、
飲みたくなってしまったからです。

自転車と言えども、飲酒運転は禁物プンプン


途中で見かけた行列。
何のお店かな〜

ローストビーフの人気店でしたナイフとフォーク
ここは最近有名です。


迷路のような高田馬場を抜けました。

大きな交差点、
高戸橋交差点です。

ここは、明治通りですね。
そして、都電の路線でもあります。


早速、早稲田方面からやってきました。

昨年、
都電荒川線のリンリン放浪記やったな〜


そして、この近くから、江戸川橋までが、
神田川のベストビューだと思ってます。

両岸には遊歩道が整備され、
四季折々の草木も楽しめますラブ

何よりも、頭の上に邪魔物がない!

邪魔物って?

そう!
坂歩きで、
いつもボヤいている首都高速です。

都心に入ると、神田川に限らず、
川の上には漏れなく付いてきます。

特に日本橋川は、
ほぼすべての光が奪われましたえーん

二度と川面にキラキラと光る陽光を、
おがむことは不可能になってしまいました。

間もなく開かれる東京オリンピック。

開発の為、
そして、その効率の為、
安易な発想に至らないで欲しい。

同じようなことを繰り返さないで……
ただ祈るばかりです。


そして、ちょっとだけ寄り道口笛

いや、寄り坂(笑)

ずーっと我慢してたのです。

神田川沿いは、坂の宝庫なんです。
出来るだけ見ないように走ってきました。

が、

もう我慢の限界です(笑)


胸突坂です。

江戸川橋手前、
目白台へと上っていく階段坂です。

だいぶ前に、坂場放浪記で紹介してます。
とにかく、この目白台から神田川の南斜面は、
良坂がたくさんあるのです。


これは、椿山荘。
様々な催し物が開かれます。

神田川と遊歩道、
そして白壁、木の引き戸。

風情がありますね〜

さあ、気持ちが和んだところで、
ラストスパートをかけましょう!

続きます。