ついに出ました♪
七月さんの4枚目のソロアルバム!!

『4EVER』

うれしくて、うれしくて~

でもねぇ~、今までの3枚とは、ちょっと違うんですよね。

バックの音に厚みがありすぎます。

今回は、七月さんの声が、バックの音と、良く言えば一体化してしまっていて、

彼女の透明感のある声が表に出てきていません。

僕が一番好きなのは、出来るだけバックはシンプルな構成の時です。

ライブの時もそうです。


そういう時にこそ、彼女の魅力が伝わってくるような気がします。
まあ、このあたりは、人それぞれの好みがありますので、怒られるかもしれませんが…



さらに、リズムの違和感。


自分がドラマーのせいもあるのかもしれません。


『Smile』で、バックがみな16でリズムを形成している中で、

あくまで4ビートで歌う七月さん。
僕には、そのように聞こえてきて、聴いていて、ちょっぴり切なくなりました。


今まで数限りなく歌いこんだ曲ゆえに、

彼女の身体に染み込んでいるんでしょうね。


それ以外の曲も、アップテンポ過ぎるかな?
もう少し、スローなしっとり感が欲しかったと思います。


なついろの時よりはOKですが(笑)



当然、みなさんプロですから気付いていて、

あえてそうしていると思いますが、なぜ?
バックの方たちが合わせてくれたら良かったなあ~



それは、今回のアルバムは、彼女のソロアルバムなのですが、

まずはバックのサウンドありきで、そこからスタートしているからではないでしょうか。


バックが、バンドとしてまとまっていることが、

逆効果になっているような気がします。


今までのアルバムは、まず七月さんの歌があって、

そこに彼女に合わせた音作りがされているように思えました。

生意気なことを書きましたが、

僕は七月さんの大ファンであることには、何ら変わりはありません。


これからも、ライブに行って応援していきます。
その時は、思いきり彼女の歌やトークを楽しみたいと思います。