ママ友と「90歳。何がめでたい」を観てきた。

90歳の草笛光子が100歳の佐藤愛子を演じ、観客は80歳代。

はるか先の話かと思っていたら、この超高齢化の真っ只中にいる。

私が小さい頃では、80歳で亡くなると大往生だといって泣くより

称えたものだ。

 

 草笛光子ははまり役。唐沢寿明の編集者はちょっと作りすぎだが

重要な役割でもある。ちょい役で名優が何人も出ていたが、タクシー

運転手に三谷幸喜は何でこの役と。

佐藤愛子が新聞の人生欄を読むシーンは、1面、2面より真っ先に

見ている。そして回答者の答えをけなしていた。私も好きで良く見るが

けなす事は出来ないが、こうゆう回答もあるんだと感心している。

 テレビの映りが悪く電気屋さんを呼んで、代金4500円を高いと文句。

リモコンをちょっといじっただけと言うが、今は出張費を取られるのだ。

 

 「何がめでたい」と言うが、足腰丈夫でぼやいて稼げれば御の字。

それで100歳を迎えたから万々歳だ。真似は出来ない。

 

今はナスが盛りだ。ナスのぬか漬けがとまらない。