娘がElementary Schoolの2年生くらいの時に、ペットショップのウィンドウから見える子犬が欲しいとせがんだと前妻から聞いたことがあります。
交通事故で亡くした前の犬種と同じ子犬でした。それから、中学高校と一緒に過ごし、大学の寮生活でしばらく離れていたけれど、就職してから1年半リモートワークでいつも愛犬と一緒の様子をインスタで見ていました。
先週の早朝、17歳を目前に亡くなったことをインスタで知りました。母娘二人でマンハッタンのど真ん中に住み、決して経済的に余裕はなかったと思いますが、保険のきかない犬の高額の手術をクラファンで集めたりしていました。
今日メッセージが来て、大往生した愛犬が十分長生きだっと感想を漏らしていて、安心しました。
娘は来月から仕事と大学院との掛け持ちで多忙な毎日が始まる一方で、癒しの愛犬がいなくなって寂しい毎日がしばらく続くもの思います。
彼女たちが今住んでいるマンハッタンのアパートからは、かつて私が勤務した2つのビルが見えます。最初のビルのリースが切れ、エンパイアステートビルの18階に引っ越しました。巨大な雑居ビルで、同じ階には何をやっているかわからない中国系、韓国系のスモールオフィスが山ほどあったことを思い出します。当時のエンパイアステートビルの部屋を仲介してくれた不動産コンサルの日本人女性は米系投資銀行の不動産投資担当のマネージャーとして転職し、今は東京でコンサルタントをしています。
月日が流れるのは早いものです。