さて、我が娘は5歳児で、
来年4月には小学校にあがる。
この微妙なタイミングは、目下の所悩みのタネとなっている。

そう、来春小学校入学の年の子をもってると、
登録している巷のメルマガやクリックメール、
はたまは高配当のアンケートでは、
こどもの教育についての情報が送られてきて、
教育についてどう思っているかと、
それこそ山のように送られてくるので、
嫌でも子どもの”教育をどうする?”問題に向き合うことになる。

それにしても、小学校に上がる前までに
一体何を習得しておけばいいんだろう・・・
どうも巷にあふれているこどもの教育教材って
好きになれない。
なんだか他の子どもと比べられているような気になるし、
あれもできなくちゃいけない~
これもできなくちゃいけない~ってことが
沢山ありすぎて、なんだか親のほうがヤキモキしてしまいそうだし。

そうかといって、
同じ年の子どもの中には、
水泳をならってたり、バレエを習ってたり、
音楽教室に通ってたり・・・
通信教育の教材をとりよせて、ドリルをやってたり・・・
ちょっとヤバイと思うこともあるのだが、
我が娘は「習い事はイヤダ!」といって
まったく興味をもたないし、
親のほうも通わせるとなると、
子どもに付き添ったり、ママ友との人間関係が面倒なので、
これ幸いと、現在はまったく力をいれていない。

できれば、のびのびと自由に
自分の力で物事を吸収していけるように
導いてあげたいと思う。
だが、そうはいってもまわりの同年代の子たちとの関わりのなかで
あの子は何ができるの~、あの子はあんなことしてるの~・・・とか
いろいろと情報が入ってくる。
中には入れたくない情報もある。
見せたくないテレビアニメやゲームの情報とかね!
かといって、いくら何でも周りの子どもたちから取り残されても
困るのは本人だし。
この按配が難しいんだよなぁ・・・

我が子は今のところ
ひらがなの読み書きが、ある程度できる。
数字もわかる。
これって、特に教え込んだ訳じゃなく、
自分で自分の名前が書きたい!
自分で本が読みたい!っていう本人の欲求から
あれこれ親に聞いたり教えてもらったりして
習得していったし、
(大変親バカな話みたいで恐縮ですけど)
歌も大好きだし、絵本も好きだし、絵を描くのも大好きだし、
別にあれこれあせって「教育」しなくてもいっか~と、
今のところ、親のほうは呑気なものである。

しかし、そうはいっても世間の状態を
親が知らないとそれはそれで、困ることもあるだろう・・・
小学校にあがるまでに、教えて置かなくちゃいけないことを
親が知らなきゃ、子も知らないままだ。
やっぱり、ちょっとは考えなくちゃかなぁ・・・と
年頃の(?)娘を持つ母の胸は千々に乱れるのである・・・

伸びる子の法則
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この記事はブログルポの依頼により執筆しました。