都内とあるきょうだいの

栄光ゼミナール中学受験記

2025年受験生を応援しています

全く異なる偏差値帯のきょうだい受験記

シンカイ:深海ゆるり私立中1性別非公開

ヨタタニ:小4男子 難関コース、今は。

エイコ:栄光ゼミの子を抱える昭和生まれの母

はじめ!

っという合図で始まるテスト。


わからない問題や

予想もしなかった問題に出会うと

ドキリとして少し怖くなる。


そこから必死に

わかる事を探したり

わかる領域に持っていけないか

考えたりする。



それはとても小さくて

大人になったら忘れてしまうけど

立ち向かう勇気がいる事だ。



テストだけじゃない。

日々の勉強でもそう。


初めて習う事。

一気に難しくなる単元。

小学校の勉強からは

想像できないくらい

難しい事。


これらに出会った時、

ほんの少しの勇気がいる。


小さな背中で日々

立ち向かっている、

その勇気を褒めてあげたい。


難しいけどやってみよう。


この小さな勇気の積み重ねが

成長点になる。

立ち向かう勇気がなければ

何事も成せない。


そんな経験を

小さい背中の頃からしている。


そんな風に頑張っている

小学生に伝えてあげたい。


君たちは誰よりも勇気がある。

中学受験を決意した。

その日から毎日、問題を解いている。

勇気の連続だ。

それは大人になって

でっかい事をやる時の武器になる。

立ち向かえる勇気のある大人は

どんな状況になっても強い。


今、小さな勇気を積み上げてきた

6年生は入試が見えて来て

怖い気持ちがあると思う。


それだけにいつもよりも少し

大きな勇気が必要だ。

時にはもう無理だと

いう気持ちになったりする。


しかしたった8、9歳から

小さな勇気を積んで乗り越えてきた事を

思い出してほしい。

そんなに乗り越えられていないと

思う子でもこれまで授業を受け

テキスト演習を重ねて今日まで

来たはずだ。

それは並大抵の小学生が

出来る事ではない。


だから、

今あるリスクを数えるより

できる可能性に目を向けて

いつもの小さな勇気を持って

挑戦し続けてほしい。



みんな、頑張れ。