かけがいのない自分と自分らしく生きる -2ページ目

かけがいのない自分と自分らしく生きる

生きるとは?幸せって?
心のあり方から満たされる毎日への気づきを書いてます。

こんにちは。

 

先日、私とアトピーのことやセルコンのメソッドを使い、

2ヶ月半で細胞が元気になってきたことで、

身体も心も健康になってきて、幸せをより感じられた。

というお話を書きました。

 

セルコンの講師になるにあたり、さらに思い出したことがあり、

書いています。

昔、アトピーの人が治ったとか書いているのを見て、

なんでそんなの発信しているんだろうと思っていました。

読んでも思い出して辛くなるだけでしたし。

 

ただ、今回私はその頃のことを書くことで、

何をしたらアトピーが良くなるのか情報を集めて途方に暮れていたあの頃の自分や

今、まさに辛い思いをされてる方に自分の体験を踏まえて本当にいいものをお伝えして、

それで必要な方の助けになればと思い書くことを決めました。

 

内容は明るくはないので、苦手な方はスルーしてくださいね。

 

ただ、書いていて、思い出したくない過去だったのが、

私本当に頑張ってきたなーとその頃の自分をイメージの中で抱きしめたら、

その頃の自分も浄化された気分です。

 

なので、悩んでいた過去の自分への手紙のような気分でもあります。

 

では、早速本題に。


先日、トトロの映画を見てたら、

うちの母親も心臓病を私が生まれる前から持っていて、

小さい頃に入院をしていたことが何回かあり、

母を失うかもしれない恐怖や甘えたいのに、我慢しないといけない

寂しさを持っていたことを思い出したんです。

 

そこから、「子どもが大好きなのに、なんで自分が子どもを持つことは

やだと思い始めただっけ?」と考えてたら、

自分がアトピーで自分が辛い思いをしたから、

親になって、子どもが同じ思いをしたらかわいそうだからと

避け始めたことを思い出しました。

 

その当時、結婚を考えていた彼は子どもを欲しがっていたので、

家族設計を話してくれる時にも、もし大変だったらとか一人で色々考えて、

結婚に後ろ向きになり、自ら破断にしてしまいました。

(ここでもアトピーを恨んだ一つの経験です。)

 

知人に産む前に体質改善したら大丈夫とも言われ、10代から飲んでいた漢方と合わせて、

アトピーが治った友達が飲んでいたサプリに数十万払ったこともあります。

でも、体質が改善するというより飲み続けないとあまり効果がないと感じ。

高いものだったのでお金もかかるし、こんな思いしても治らないなんて、

やっぱり子どもにも遺伝してしまうかもとより不安になってしまったのです。

 

私のアトピーに対しての恐怖心は今までの経験から構築されたもので、

物心ついた頃からアトピーで薬を塗り、漢方薬を飲んでいたのですが、

途中で塗っていた薬がステロイドだとわかり、その危険性を危惧した母親が

薬を隠してしまい、ひどいリバウンドが起こりました。

 

小学校高学年の時は、今思えば病んでるなと思うのですが、

痒いからと痒い部分の髪の毛をこっそり抜いてました。

だからその頃の写真は頭頂部がいつも短かったのです。

(禿げるとバレると思って自分なりにバレないように抜いてたけど、

母親とかからは心配されてました。)

 

年齢が上がると頭頂部から側頭部が痒くなり、それは20代後半まで続いてたかな。

(その時は一度抜くと止められず円形ハゲみたいになってました。。)

 

学生時代は顔も朝起きると寝ている間にかいているから、

擦って擦りむいたみたいになってたり、痛いし、悲しいしで憂鬱でした。

 

また、アトピーの人は汗腺があまり発達してないから汗をうまくかけません。

なので、脱ステをしていたときは体育の授業ではいつも真っ赤になってしまい、

それが嫌でたまりませんでした。

 

そして、それを気にしているから転校して半年後、突然男子からからかわれるようになり、

でも気丈に振る舞えちゃったので、学校では女友達と気にしないふりして過ごして、

家では「好きでアトピーになったんじゃない」と一人で泣いてたし、

学校を休みたくて仕方ありませんでした。

(ただ、周りに心配をかけたくなくて休むことはしてませんでしたが、、)

 

結局、母に薬を使わせてほしい旨を伝えて、赤みなどが消えて綺麗になった途端、

いじめがなくなり、「肌が綺麗じゃないと私はダメ(好かれない)」という方式が

出来てしまいました。

 

そんなことから本当にアトピーと人に気づかれたくなかったし、

良くなった後でも、それを発信して人の役に立てればという人に

なぜか嫌悪感を覚えていました。

 

今思うとアトピーである自分をただ受け入れたくなかったのかもしれません。

アトピーがつらかった時期を思い出したくなかった。

 

試行錯誤し、お金もたくさんかかったし、完治したわけじゃないけど、

わからない程度にはなった。

 

でも30代後半になって、そのごまかしが効かなくなったのです。

突然目の周りに赤みが出始めました。

最初はニキビかなくらいでそこまで気にしていなかったのですが、

コロナで順調だったはずのその当時勤めていた会社の担当していた部門が

クローズになり、会社都合で退職というストレスフリーの状態になり、

旅行にも好きに行っていたのに、一向に良くならないどころか、

旅行中の方が荒れる。

 

好きなことしているのになんで?

今なら旅行中の食事や睡眠が特に不規則になっていたからだということもわかります。

ストレスがなければ、なくなると思ってたのに。朝起きては鏡を見て、好きなことしているのに、

楽しい気分が台無しじゃん。と気分が落ちて、自分責めを繰り返していました。

 

今まで15年間お世話になっていた漢方の病院でも皮膚科でも原因はわからないと言われ、

(一瞬悪性腫瘍を疑われて検査をして良性ということでホッとした経験もあります。)

母の紹介でより専門の漢方の先生にかかり、胃が弱っていると言われ、

小麦と甘いものを断ち、身体を温めること、便秘にならないようにすることを言われました。

ただ、漢方を変えてもらっても一進一退。食事もめっちゃ気をつけている。

 

 

コロナで好きだった歌の習い事も長い間休みになってしまい、友達ともオンラインでしか

会えない、そんなのもストレスになっていたのでしょう。

落ち着いてたアトピーまで出てきて、顔が痒くてしょうがない。

脱ステをした中学時代や20代中旬を思い出し、恐怖で仕方なかった。

(この時はステロイドを塗ってもあまり改善しなかったので余計にでした。)

 

「こんなに頑張ってるのに、お金だけかかってもう嫌だ!!!」

 

と心が悲鳴をあげていました。

 

心のあり方をずっと学んでいたので、我慢しすぎないように

なんとか気持ちを吐き出しつつ、自分を保っていたのですが、

八方塞がりな状況に少しずつ肌の状態がまた私を侵食していました。。

 

 

続く

 

 

<私の症状が劇的に良くなったセルコンメソッド>