ふと頭に浮かんだ推論によって導かれる結論に興味はない。真実に興味がある。というふうに思っていたが、絶対に正しいと言えるものなんてないんじゃないか。なぜなら、仮に目に見えているものが夢だとしたら、私が正しいと思っていたものはすべて虚構だったということになるから。絶対に正しいと言えるものは存在せず、在るのは可能性だけ。どんなに確実と思える結論でも、突き詰めれば必ずどこかに不確実性を内包している。