平成13年から始まった遺伝子組換え食品の輸入。
食品安全委員会が安全性審査を行い
「問題ない」とされたものは
どんどん輸入されている現状があります。
つい先日も、デュポン社製の遺伝子組換え大豆の安全性審査が済んでしまいました。
http://www.mhlw.go.jp/…/06-Seisakujouhou-1113050…/180223.pdf
平成30年2月23日現在で
食品318品目、添加物31品目の計354品目の遺伝子組換え食品の輸入が認められています。
http://www.mhlw.go.jp/…/06-Seisakujouhou-1…/shinsazumigm.pdf
日本では表示義務の対象となるのは
大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、アルファルファ、てん菜やパパイヤの8種類の農産物と
これを原材料とする33種類の加工食品だけです。
加工工程において、遺伝子組換えタンパクが残らないとされている
醤油や油脂類、砂糖やお酒などには表示義務がありませんので
知らない間に遺伝子組み換えを食べている可能性が大きいと思います。
GMO禁止を実施している国
(ポーランド、スロベニア、セルビア、クロアチア、ラトビア、イタリア、ドイツ、スコットランド、リトアニア、オーストリア、アイルランド、フランス、ギリシャ等)もある中で
日本はどんどんターゲットとして売りつけられているような気がして、とても悲しくなります。
安全性審査については、科学的根拠はあると言われているけれど
政治的背景があるとしか思えません。
この問題は
国民が団結して反対運動を行ったとしても
どうにもならないと思います。
急性毒性による健康被害で死者が出れば国は動くけれど
遺伝子組換え食品は、そういったものではないのです。
自分の子孫達が、未知の病になるかもしれないし
奇形になるかもしれない。
どのような影響があるのかさえ
計り知れないのです。
仮に、遺伝子組換え食品の影響であったとしても
それを実証できる術はないのです。
自分達の利益の為に
安全性を無視して
自然の摂理に逆らうようなことは
決して行わないで欲しい。
人類や地球の未来を守る為に・・・・・。