仕事終わって裏口からでた
そしたら隣のショッピングモールのギャル系のブランドの服屋さんの店員さんが待ってた
あの人の彼女さんみたいだ
細くて、小柄で
短い派手なワンピース着て
高いヒール履いて
ばっちりのつけまつげに化粧
振り返ってしまうくらいに綺麗で可愛い人だった
あたしを見ると彼じゃないのかって感じで少ししょんぼりして
また携帯をいじり始めた
あたしはボロボロの古着のボーイズデニム
真っ黒なボブ
ダマダマになった睫にオレンジの濃いチーク
ぺたんこのゴツいブーツ
アンバランスの体系にでかい顔
なんか「自分」を消したくなった
汚くて惨めだった
あたしの知らない世界
見てはいけない世界
あたしはあたし
なんて今はプラスに考えられない

