ざっくりとしたイメージはここまでにして、どんな筋肉なのか詳しく説明します。僧帽筋は肩甲骨の間にから首にかけて存在しています。面積の広い筋肉なので上部・中部・下部に分けて考え、それらの部位によって動きが異なります。

 

体の後ろ側にあり、肩甲骨の内側・鎖骨の外側から頭、首、胸(背中側)にかけて存在しています。

 

上部は肩を上にあげる動作(拳上)と肩甲骨同士を寄せ合う動作(内転)です。(また頭から首を後ろに倒す伸展動作、上方回旋を行います。)中部は上部と同じように肩を寄せ合う動作(内転)です。

下部は肩甲骨を寄せ合う動き(内転)、肩甲骨を下に下げる動きをします(肩甲骨の下制)

 

まとめると

上部:内転、拳上、頸部の伸展、上方回旋

中部:内転

下部:内転、下制

 

上方回旋は上にあるものを取る時などの動作です。腕を上に伸ばす際、肩甲骨は漢字の八のような形になります。肩甲骨の上部が内側に、下部が外側に向きます。この動作は僧帽筋の上部、下部、そして前鋸筋という肋骨にある筋肉の下部を同時に使います。

 

支配神経は副神経、頸神経叢です