G-13

G-13

気になること、ありますよね。
それにロマンを感じれば、突き詰めてもいいと思います。

 暑くって、部屋で以前撮った写真を再確認する9月でした。

やっと涼し気になって来たので、しっかり頑張って撮ろう!と、自分を鼓舞している最近です。で、見直している時に「そうかぁ」と改めて考えたことがいくつかありました。その一つが使用機材の事です。僕は、古いレンズをアダプター経由で使うことも多いのです。その母艦がSONYのα7R-Ⅳなのですが、撮像素子の相性というのもあるようでなかなかに難しいです(メーカーとしての画像処理の部分かも)。写るんだけど、「こんな感じ?」とフィルムの時との違いを『期待に添わない』と思うこともあるんですよ。ま、でも使える楽しみがあるだけでも嬉しい事なのですけどネ。

その中でも凄さを思い知らされているのが、CONTAXのレンズ達です。今の時代、解像度という点では最新型が抜きん出ているのは当然かな。しかし、影の描写や諧調の繋がりと言うのでしょうか、「んー‼」と唸ってしまう時があります。この135mm、よく写ります。色合いはコッテリと、ボケは自然に。僕のは、ほんの少し曇っているようなんだけど それでもピント位置はきっちり描写してくれます。この写真だって、手摺りの継ぎ目が分かるくらいなんです。でもね、凄く難しいレンズです。ボディの手振れ補正を設定して撮りますが、それでもブレとピンぼけに最大級の注意を払わないと台無しになってしまうんですぅ。別に200mmが難しくなくって、85mmが簡単って事ではないのですが ・・そうなんです、その基本を思い出させてくれているのが この135mm。改めて、写真の難しさと悦びを見せてくれています!だから 頑張ろうって思うんです。

 

                    α7R-Ⅳ   RTS 135mm f2.0        (絞り優先 開放  -2/3  iso100)

はい、3秒後に振り向いて!