不安に負けないさぁ、やってまいりました。特大ピンチ。有り得ない事と思ってたけれど、必然だ。間違いない。無理矢理立たされたスタートライン。大きなピストルの音でハッと顔をあげる。真っ暗な闇が目の前に広がる。出口も方向も分からないけど、一歩踏み出さなきゃいけない。手探りで、しゃがみながらでも進もう。何処かに光る石があるかもしれない風の通り道があるかもしれない誰かの手と出会うかもしれない。だから、怖くても目をあけて。私の底力よ、私の生命力よ、今こそ私に見せてくれ。