知人がYouTubeでアセンションについての情報を流すチャンネルを運営しているのですが、彼女は残念ながら4次元低層からのチャネリング情報を5次元とか6次元の情報として流しています。

 

最初は有名なスピリチュアルリーダーの方のセミナーの内容をシェアしていたのですが、次第に自分がチャネリングした情報を流すようになりました。

彼女は自分がアセンションのキーになる「ある事」を解明したと言っていました。

それによってたくさんの高次元の存在から褒められ、逆に自分が高次元の存在にレクチャーしたのだそうです。

 

ある日高次元から「インプラント」という単語が降りて来たそうなのですが、よく調べもせずにその自分だけが気付いた「ある事」だと思い込み、「そうそう、あれね」と思ってスルーしたそうです。

 

その「彼女だけが気付いたある事」というのは、「防衛機制」でした。

「防衛機制」というのは、心が傷つくのを避ける為に自分を守ろうとする無意識的な脳の働きで、代表的なものは「投影」でいわゆる「(他人への)責任転嫁」です。

他にも「置き換え」(いわゆる八つ当たり)とか、「抑圧」(無意識においやる)というものがありますが、それは心理学で有名なフロイトの研究によって100年程前に解明されていた事でした。

 

「インプラント」というのは、ネガティブETによって人類を支配する為に人間のオーラフィールド及び肉体に故意に入れられている物で、人類全員に勝手に入れられています。

それによって思考や感情をコントロールされます。

その事についてもっとよく調べれば、彼女が普段チャネリングして流している情報は4次元低層のものである事がわかったはずです。

 

彼女は恐らくネガティブETによってコントロールされ、【自分だけが気付いた「ある事」について高次元存在から褒められ、レクチャーする】という経験をさせられて気持ち良くなってしまったのだと思います。

その結果、本当にせっかく高次元の存在からチャネリングした「インプラント」という言葉をスルーしてしまったのではないでしょうか。

その時に「なぜわざわざ【インプラント】という言葉を使って来たんだろう」「私に何を伝えたかったんだろう」と素直に向き合っていれば状況は変わっていたと思います。