先日、我が子(都内の公立小学校在籍)が、学校の相談室でスクールカウンセラーさんに話を聞いてもらいました。
担任の先生の態度や言葉に、引っ掛かりを感じてしまうと、どうしても気になってしまう娘。
私は、軽い気持ちで相談室利用を勧め、スクールカウンセラーさんに電話予約して時間をとってもらったのです。
果たして、相談した日の夜。
相談したのにさほどスッキリした雰囲気ではなかった娘が、寝る前に言いました。
「今日、(担任の)A先生が、相談室で何を話たのか、めっちゃ聞いてきた。聞いて、いいの?」
ダメでしょ。
私は即答しました。
「あー、やっちまった〜」
娘は頭を抱えました。
娘は、先生の話をしたとは言いにくく、とっさに友だち関係の悩みだと言って、かねてからうまくいってなかった友だちの名前を出してしまったようです。
「じゃあ、先生がその子たちここにつれてきて言ってあげようか?」
と言われ、答えに窮して、
正直に、先生のことを相談室で話したのだと、包み隠さず打ち明けてしまったとのこと。
「何を話したか、先生が相談室に聞きに行ってもいい?」と言われたため、隠し通せないなら、と全部正直に話したようです。
私は、本当に驚きました。
相談室は、必ず秘密を守ります、と謳って生徒のカウンセリングをしています。
先生が生徒に相談内容を問い質してしまったら、秘密の意味がない。
言わなければいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、子どもと先生の力関係から、言ってしまうと思うのです。
もちろん、学校に抗議しました。
しかし、そこでまた違和感を覚えました。
担任も副校長も、
「きつく問いただしたわけではない」をやたら強調。優しい口調なら、聞くこと自体はなんら問題ないと認識しているようなのです。
しかし、そこは教員。バカではありません。
私の抗議から、守秘義務を持つカウンセラーへの相談内容を生徒に質問してしまった、その事自体を問題視しているのだと察してから、
説明が微妙に変わりました。
担任は聞くつもりはなかったけれど、うちの娘が自発的に話してくれたんだと。
そんなわけあるかいっ。
しかし、言った言わないの話で対立したら、相手が大人の場合、子どもは絶対的に不利です。
結局、私が引き下がるしかありませんでした。
娘は気まずいから学校に行きたくないと、
朝になると腹痛を訴えるようになりました。
ちなみに教育委員会(ちゃんと回答してくれた人の役職も名前も聞きましたよ)の公式見解は、
スクールカウンセラーに守秘義務はあるが、
相談内容を教師が子どもに問い質していいかどうかは、学校長の裁量だとのこと。
うちの小学校は、
子どもが「秘密守ってくれる」相談室に自分の気持ちを吐露してきたら、
まったく同じ内容を担任にも言わなきゃいけない学校ってことみたいです。
やれやれ。
そんな相談室なら税金使ってわざわざ設置してくれなくてもいいのに。