予定時間になり居酒屋へ着き、早速本題へ入りました。
先輩が話してくれたことは大まかに言って三つ。
一つ目 昨日の夜中にOさんが亡くなったこと。
二つ目 先輩も私と同じ経験をしていたこと。
三つ目 遺族の方から私と先輩に宛てた手紙があるとのこと。
一つ目のことは何となく私もそうなんじゃないかと思っていた。
先輩は私が夜勤であったことの次の日に同じ経験をしていました。
次第に恐怖心よりOさんに対して申し訳ない思いが強くなったのを
今でも鮮明に覚えています。
手紙の内容は、詳しいことは言えませんが、この施設に入って
私と先輩に出会えたことをうれしく思っていますという内容でした。
Oさんが転院してから忙しさのあまり思い出してあげることもできずにいた
自分はまだ介護士としてひよっこでした。
そのあとも私が夜勤の時は不思議なことが起こります。
ですが恐怖心はなく、温かい気持ちになります。
大分長くなりましたが読んでくれた方ありがとうございます。
怖い体験はたくさんあるので時間があれば投稿していこうと思います。
P,s その出来事があって2.3か月後また夢にOさんが来てくれました。
車いすが私の方を向き 笑顔で 『ありがとう』と言ってくれました。
Oさん。出会ってくれてありがとう、ずっと忘れないから。