こんにちは!「まるがお親子」のぽんきち母です。


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先月(2015年7月)に、娘フラン3歳が
療育手帳の支給を受けました。

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→→療育手帳を申請しに、児童相談所に行ったのはこの記事です。←←


療育手帳は、知的に障害がある人が持つものです。
児童相談所で申請をし、検査などをして判定をしてもらいます。
県によっては、「愛の手帳」「愛護手帳」などという呼び方が
なされているところもあるみたいですね。^^

みんなに愛されて、幸せに生きていってほしいな~という
願いがこめられているといいな♪と思います。



障害の程度ですが、
遠城寺式乳幼児分析的発達検査法では
だいたいIQが60くらいということでした。

まだ、田中ビネー式など、ことばのやりとりをして行う検査ができないので
再判定のときには、また違う結果になるのだと思います。

IQについては、次のような目安があります。
IQ70~85 ボーダーライン
IQ50~70 軽度知的障害
IQ35~50 中度知的障害
IQ20~35 重度知的障害
IQ20未満 最重度知的障害

フランは、「軽度知的障害」のあたりにいるということになります。
療育手帳では、一番軽い判定(B-)になります。


知的障害を持つ方の多くは、軽度な知的障害で、
軽度な知的障害を起こす原因は、わからないことが多いそうです。
個人的に、フランに原因を求めるとすると、
出生後に長く低酸素状態が続いたこと、
弱視や斜視によって視覚から受けられる刺激が少なかったことが原因なのかなあと思うのですが、
同じような低酸素状態のお子さんでも発達の遅れがないお子さんも多いので
やっぱり「原因はわかりません」としか言えないかもしれないですね^^;



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ふたつの手帳とともに
がんばっていきます♪

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これで、娘フランは
身体障害者手帳(内部障害、1級)と
療育手帳(B-)のふたつの手帳を持つことになりました。

療育手帳を持つと、さまざまな福祉サービスを受けられるようになるのですが、
もともと身体障害者手帳1級を持っているので
とくに、新たに受けられるようになるサービスはありませんでした。
でも、幼稚園探しなどのときに説明をしやすくなることや、
うまくいけば加配を受けられたりするかな?などと
甘い期待をしているぽんきち母なのでした^^;



さあ!これを機会に、また一歩一歩あゆみを進めていきますよ♪


毎日が、療育なのだと思って
フランによりそって、楽しく生活していこうと思いますヾ(@^▽^@)ノ

最近、ことばを真似するようになって
ますます楽しくなってきましたよ( ´艸`)




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理解をしてもらうために
説明をする…?

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ところで、娘フランは今デイサービスに通っているので
職員さんが何もかも理解してくださっているのですが、
幼稚園などに通うようになると、
あれこれ説明をしなければならないときがくるなあと思いました。

基本的に、
「人に理解してもらいたい」とはあまり思わない性格なもので
とくに親しくなく、またその予定もなさそうな人に
あれこれ説明をすることはなかったのですが、
これから集団生活を経験するなら
「心臓に病気がある」「発達に遅れがある」ことを
随所随所で説明していかなければならないのだろうなあと思うわけです。



…できるかなあσ(^_^;)




練習あるのみでしょうね。


よく、公園で同じくらいの身長の子と仲良く遊んだりしていると
「同じくらいかな。何歳ですか?」などと
ママさんに聞かれたりします。



フランの身長は85cmなので、遊んだお友達はたいてい1歳の終わりくらい~2歳くらいだったりするのです。



「3歳です」でスルーするのではなく、
「3歳なんです、病気でちっちゃいんですけどね^^」など
やわらかく、相手に負担にならない程度に説明をする練習をしております^^;



私が、上手に説明できる日はくるのでしょうか。(((( ;°Д°))))
こう…ご期待…