認知症の母と知的障害のある兄が暮らす実家に通いで介護しています。
物盗られ妄想が酷い母が兄を連れて徒歩で街の交番に行き、娘の私に通帳やお金を盗られたと訴えにいった。
パトカーで家まで送ってもらった母と兄は、ケアマネさんと家で合流。
とりあえず、私と対面する前にケアマネさんが様子を見ることに。
実家の近くのパーキングで車のなかで待機していた私は、その日の朝の様子をみまもりカメラで見返していた。
朝から興奮気味の母は、B型作業所が休みの兄をつかまえて、「市役所に相談に行くよ」と、しきりに言い聞かせている。
市役所❓️
母達がたずねていったのは交番。
でも、みまもりカメラの母は、朝から市役所と言ったり、県警と言ったり。
言うことはコロコロ変わる。
何故か「8時」にこだわり
8時に出るから❗️
と、そこだけは一貫している。
そして宣言どおりに8時にバタバタと兄を連れて家を出る様子が残っていた。
そこから約4キロ先の、街の交番に兄と2人で徒歩で向かっている。
みまもりカメラを必死で見返していると
コンコンコン‼️と、車のウィンドウを叩かれた。
慌てて顔を上げると、ケアマネさんと婦人警官が立っていた。
急いで車を降りて
「娘のかーかんですm(_ _)m」と頭を下げた。
若くて綺麗な婦人警官の方。
認知症の症状があるそうですが話を聞かせてくださいと。
ケアマネさんにフォローしてもらいながら最近の母の様子を話した。
婦人警官の方がメモを取ったり他の警官の方と無線で話している隙に
ケアマネさんに
母はどんな様子ですか?
私は一番聞きたかったことを聞いた。
そんなに私のことを恨んでるの?憎んでる?
あのねぇ…お母さん、もう、朝から何処にいったか忘れてるかも。
ケアマネさんのその言葉に
メモを取る婦人警官の手が止まり
小さく「えっっ⁉️」と言ってケアマネさんを2度見した。
「家の前に乗ってきたパトカーを見て、誰か来てるの?って言ってた。そして、あとからはデイの人に送ってもらった に記憶が変わっていったのよね。デイに歩いて行って、今送ってもらったと思っているみたい」
と、ケアマネさん。
それを聞いた婦人警官の方は、
「あぁ…かなり酷い(認知症が)んですね…」
と言った。私の話をとても親身に聞いてくださり、これまでと今後、大変でしょうが、しっかり支援を受けてくださいね というようなことを言われて、私は ありがとうございます🙇と、頭を下げた。
後ろから、一緒に来られたと思われる男性の警官が👮近づいてきて「もう、その辺でいいだろう?切り上げよう」的な感じで、婦人警官の肩をポンポンと叩き
「ケアマネさんも来てくれたことだし、あとはそちらで話し合って下さいねそれじゃぁ、我々は失礼します」と、婦人警官に「行こう」と、目配せしてくるりと振り返って歩いていった。
婦人警官のかたは、
私の勤務先や生年月日など、細かくメモを取られ
優しく丁寧に挨拶されて先ほどの警官の方ほうへ行かれた。
実家からは少し離れたパーキングだけど、通行人にジロジロ見られた。
フーーーー。
警察の方が帰られて少しホッとしたけど…
母にどんな顔をして会えばいいんだろう?
何事もなかったかのように?
怒っちゃいけないんでしょ?
否定しちゃいけないんでしょ?
まず、何て言う?
本当に朝から交番に行ったこと覚えてないの⁉️
どんよりした気持ちのまま、ケアマネさんに促されて実家の玄関を入った。
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読んで下さりありがとうございます🙇皆様もお疲れ様です。


