ダーツライブ100s とダーツライブホームをパテで埋めて静音化した件。

 

ネット検索するとよく出てくる、エアコン配管用パテでセグメントを埋めて静音化をやってみたのでまとめてみる。分解は自己責任で。

 

パテはヨドバシで200gで100円のを適当に購入。

Amazonには1kgで449円のもあった。どれでもいいと思う。

https://www.yodobashi.com/product/100000001003920001/

 

■DARTS LIVE 100s

まずは中古でダーツスタンドとセット購入した100s。

今さら100sだけどセットでそこそこ安かったので…

 

普通のドライバーで裏のネジを外すだけ。

 

手前左にフラットケーブルがあるので断線しないよう気を付けましょう。

怖いので無理に外さずにそのまま作業した。

 

パテはベタベタするのでサランラップに巻いて。全部埋めるつもりだったけど、パテが足りなさそうなのと疲れたので、トリプル内のセグメントと、上3と下3のセグメントだけにパテを埋めて終了。

パテは5つ買って1つ余ってこの状態。全部埋めるならあと2つ必要そう。

 

■埋める前後で比較

埋める前。

 

最大76dB。波を見てほしいが平均75dBぐらいか。

 

■埋めた後

 

騒音測定器っていうアプリが使えなくなったので別アプリで。

最大82dBだが平均60dBぐらいか。

※アプリが違うので大分違う気がするが…

広いセグメントの真ん中に刺さるとかなり静かになった。甲高い音がズシンという音になっている。間違いなく静音化されている。ただフレームに当たると効果はない。なので一定の静音化はされるがあたりどころにより静音化はされない…

 

■DARTS LIVE HOME

100sを使っていたが黙々と投げているうちはいいが、電池稼働時はかなりうるさい。ゲーム中はセグメント静音化の意味なし。スマホで同じゲームができるHOMEが欲しくなり…ってことでHOMEをAmazonで購入。ちょうどプライムデー少し安くなっていたのもある。24,500円。100sはメルカリでさようなら。

 

昔ドンキで3000円ぐらいで買ったボードと並べてみた。

 

あまり使ってない2万円ぐらいの中華タブレットに繋いでみた。

これはいい!!

 

■DARTS LIVE HOMEの分解

ってことで分解。裏面はこちら。

他のブログにも分解すると 保証が無くなる 自己責任で ってお決まり文句が記載されているが、保証期間って公式ページなどWeb上にはどこにも書いてない。実際に買ってみると設置説明書の裏に お買い上げ日より6ヶ月 って書いてた。ちゃんと動いたし、どうせ大した保証もしてくれないだろうし、セグメントは自分で交換できそうなので気にせず分解する。
 
<補足>DARTS LIVE HOMEのセグメント交換について

HOMEはセグメントの交換ができる。100sはセグメントが売ってない。

200sはHOMEと同じセグメントらしい。

セグメント交換はセグメント一式交換と単品交換がある。

分解しちゃおうって思う人は単品交換一択。

 

・一式交換

メーカーに送って交換修理 → 開けてるのがバレると交換してくれないらしい。

・単品交換

自分で交換することになるが保証外になるらしい。

で、分解しようと100sと同じように普通のドライバーでネジを開けるのだが、左下のネジ1つだけ穴が違う…

なんだこの嫌がらせ…

 

ネットで色々調べたところ、トルクスプラス(トルクスではなくトルクスプラス)というドライバーの 9IP という規格らしい。付け替えタイプ買っても使わなそうなので、9IP固定の安いドライバーをヨドバシで500円台で購入。Amazonで700円台で売っていた。

https://www.yodobashi.com/product/100000001005681681/

 

 

ちゃんとはまった。よかった。

 

構造は100sと同じ。左手前のフラットケーブルに気を付けましょう。同じように無理して外さず作業。

 

100sよりセグメントの厚みがかなり薄くなり(100sのセグメントは厚くパテがいっぱい必要)パテがかなり少なくてOKに。パテを2個追加購入していたが、100sの流用で事足りてしまった。結局200gを3‐4個(600-800g)で足りると思われる。

 

■埋めた後
埋める前の録画忘れたので埋めた後だけ。

 

最大77dB。波の平均70dBぐらいか。

100sと同じく、甲高い音からズシンという低い音に変わった気はする。ただ100sはセグメントの厚みがあったのでかなり効果があったが、HOMEはセグメントが薄くパテがあまり入らなかったので、静音化の効果は期待ほどではなかったかも。100sと同じように広いセグメントの真ん中に当たると静かにはなっているが、やはりフレームに当たると効果はない。ブルはパテを埋めていない(ブルはパテ埋めると反応しなくなる場合あるらしい)が、ブルが一番静か。そして一番刺さらないw

※騒音測定器のアプリ復活していた

 

■まとめ

・分解

100s 普通のドライバーでOK

HOME トルクスプラス9IPドライバーが必要

保証は無くなるが保証期間は6ヶ月。

セグメント交換は開けるなら単品一択。

 

・音

100s 埋め前 平均75dBぐらい

100s 埋め後 平均60dBぐらい

HOME 埋め後 平均70dBぐらい

 

一定の効果はあり。ただフレームに当たると効果はない。

我が家は22時までOKと許可が出たが、22時きっかりに嫁に止められる…

 

電源ON後は100sはかなりうるさいが、HOMEはスマホにイヤホン繋げるとゲーム音はイヤホンに。音楽聞きながら投げれるしかなり快適

 

DARTS LIVE ZEROはネットで調べたところ下記。

環境や測定方法が違うとは思うが、あんまり違わない?

まぁ多少音がするってのはどうしようもないのかなと。

公式発表 67dB

ブログ1 67.4dB

ブログ2 平均59.2dB 最大76.8dB

 

ブログ1

 

ブログ2

 

■結論

静音化はやったほうがやらないよりまし。

 

 

※追伸

参考になったって方は是非いいねか質問等あればコメントください。モチベにつながるのでよろしくお願いします。