この度新居を新築する事になり費用の不足分の借入れを計画しています。当初フラット35にしようと思っていたのですが、設計士の方から公庫は設計上の制約が多いから住宅ローン の方が自由に設計出来ると言われました。月々の返済額を抑えて長期で返済したいと思っているので、返済計画の面で最初から最後まで金利が一定のフラット35の方が良いような気がして迷っています。アドバイス宜しくお願いします。
その建築士のお話もわからないでもありません。
たとえばフラット35
でも存在する公庫の基準の中で一番困るのが隅柱12cmの規格なんですよね。
隅柱を10.5cmに出来ないというわけではないのですが、その場合は防蟻剤を塗布しなければならず、はっきり言うとこれは体に良いものではないので、論外とすると、どうしても隅柱は12cmにしなければなりません。
隅柱だけ12cmとした場合だと他の柱と太さが違うので収まりが悪くなるし、かといって全部を12cmにすると、コストも、そして何より壁が占める体積が増えて部屋や廊下が狭くなります。
別の方法として隅柱が10.5cmでも、高耐久仕様ではなく、耐火仕様にして逃げることも考えられますけど、今度はそのためにコストも上がるし、ガラスがアミガラスになったりとか....
上記に限らず他にも色々あって、なんか今の公庫の基準はすこしちぐはぐでまた現在の技術、考え方をきちんと考えていないような部分があります。公庫以下の仕様にするというのは問題だけど、ようするに公庫仕様に柔軟性がないので、逆に公庫仕様以上にするのも制約が出る、公庫仕様の狙いを達成するほかの最近の技術、考え方も採用できないなど意味のない制約が出てきているのは事実です。
そんなわけで、施主のご希望とあれば出来ないわけではないけど、今ひとつその制約は合理的でなく納得がいかない部分があるというわけです。
私の場合は上記もろもろを考えてフラット適用はあきらめました。
その代わりに民間でも全期間固定の商品でかなり安い金利のものはあるので、そちらを選択しました。
まあどちらにするのかはご質問者次第なのでよく建築家とどんな部分で制約があるの家など色々聞いて話し合って決めてください。