10周年を記念して、POPWORKS、参加作家メールインタビューをお送りします。

 

 第三回目は永本によるセルフ回答になります。

 

 

【プロフィール】永本浩之

 

 邑楽町在住。POPWORKSを立ち上げた創立メンバー。イラストレーターとしては「ガモさん」という名前で活動中。第205回「ザ・チョイス」入選。

 

 

 インスタグラム 

 

 

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【冊子の作品について】

 

 

 

・今回掲載した作品の狙い(見どころ/コンセプト)は何ですか?

 

永本 10周年という事で最初の頃を振り返って、伝説の3匹 ※1 を描きました。冊子製作中に、はっしーが亡くなったので、その追悼の意味合いもあります。この先の100周年までの困難な道のりを描いていますが、たどり着いても着かなくても道中楽しいぞ(楽しかったぞ)!という心持ちで。

 

 

・こだわりのポイントがあれば是非

 

永本 100の前にいる鬼は、結構、気に入ってます。まあ、実際には鬼にも辿り着けず終わるでしょう。早々に穴に落ちるかも。という事を軽やかに。

 

 

・冊子を見ての感想

 

永本 印刷がどうなるか不安でしたが、手元に来て安心しました。ただ、うめこさんの参加回数が抜けてるミスに気づいて、へこみました。※2

 

 

・他の作家で気になった方がいれば

 

永本 うめこさん。なぜバブリー?と思って面白かったです。何気にボタンに10周年要素を入れてくれてるのも嬉しい。

 

 

 

【POPWORKSについて】

 

・POPWORKSに初めて参加したきっかけ(経緯)は何ですか?

 

永本 自分が立ち上げました。成り行きです!

 

 

・POPWORKSについて、どう思いますか?

 

永本 年に一回というのは、(メンバーに多い)地方の社会人活動としては丁度いいのかなと。

 

 

・今後、POPWORKSでやりたいことなどあれば

 

永本 今後は年末の安定的な活動を第一に考えていこうかと思っています。ただ、結局は、メンバー間での話し合いです。今はコロナ禍で難しいので、今回のインタビューなども参考にしてみます。

 

 

 

【地域について】

 

・東毛、あるいは、両毛地域について、どう思いますか?

 

永本 都会にも近く、割と何でも手に入り、均質化していると思います。自然もそこそこにある感じ。桐生だけはちょっと別かもしれません。

 

 

・地方で活動する事について思う所があれば

 

永本 数の問題というのは大きいと思います。活動があまり細分化されないので、近くだから興味ないけど、見てみよう、行ってみようという偶然性は都会より高い気がします。なので、コンパクトに総合的なものをやる方が需要がある感じです。その代表がイオンであり、地域アートで、全国的には平準化してしまうのかもしれませんが。

 

 地域の独自性を出すには、100年以上は文化を遡らないと難しいような感じがします。逆にいうと、そういう事を独自性として、長期スパン(少なくとも10年以上)の活動が重要になってくる気がします。これはもしかしたら、地方だけの方法論じゃないかもしれません。

 

 

 

【雑談系】

 

・今ここがあつい!と思うスポットがあれば、教えてください。

 

永本 東松山のcomeya。最近、あまり行けてませんが。

 

 

・今後やったら面白そうだと思う事はありますか?(グループでも個人でもどちらでも)

 

永本 ポエム。

 

 

・今後やってみようと思ってる事はありますか?

 

永本 クイズ。

 

 

・アートについて、どう思いますか?

 

永本 日本は美術館(というか、コレクション)の層が薄いので、訓練しないと、マンガのようにすっと読めるようにならないし。チャンスも薄いんだろうなーというのが感想です。

 

 なので、民藝とか、鶴見俊輔いうところの「限界芸術」みたい方がチャンスがあって発展してきてると思います。それが本場のARTとか本場のART好きとの距離感の中でアートを難しくしてると思います。浮世絵が海外で評価されたというのも、多分それに拍車をかけていると思います(大衆芸術の方が評価されたので)。

 

 結局のところ、アートは、輸入芸術として、海外の作品を展示する事が主流であり続けるのではないかと思いますが、この辺は野球やサッカーと一緒かもしれません。

 

 

・美術館について、どう思いますか?

 

永本 収蔵庫。資産管理とアカデミックな場所。とは言え、日本では、国立新美術館みたいな展示場もあるので、見世物小屋的な面の方が強い気はします。これは上記、輸入文化の憂いみたいなものでしょうか。借りないと見られないという。逆に言えば、借りれば見られる良さはあるのかもしれません(特に東京は)。

 

 ただ、そういう流れの中で、ポップカルチャー系の展示企画が増えているので、今後は、漫画原稿とアニメのセル原画をちゃんと管理する場所としての需要も増えるのかもしれません(増えないかも。海外の方が買いまくる気も)

 

 

・同人誌について、どう思いますか?

 

永本 キャプテン翼の時代とかから知ってる気がしますが、詳しそうで全然詳しくないまま、ここまで来てしまった気がします。ZINEの方がしっくりくるような。常に横目で見ている感じ。

 

 

・イベントについて、どう思いますか?

 

永本 良いところと悪いところがあり、やらなくて済むなら、その方が良いとは思いますが、やらなくて済まない人はやるしかないもの。という感じです。人間の心を動かす方法の一種。

 

 

・ポップと聞いて、何を思い浮かべますか?

 

永本 ポピュラー。弾ける。若さ。もしくは逆に60年代ぐらいの老いた文化。

 

 

・今一番よく使うアプリは何ですか?

 

永本 インスタかも。UIの変更が良かった気がします。

 

 

・今ハマってる、映画、漫画、音楽、ドラマ、本などはありますか?

 

永本 今はちょっと落ち着いたけど、ゲーム・オブ・スローンズ。

 

 

・今ハマってるあるいは、オススメのYouTuber、Vtuberはいますか?

 

永本 一昔前は、プロ野球選手系のYouTubeをよく見てましたが、今は、若干、飽き気味です。

 

 

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 以上。セルフ回答なので恥ずかしいですが、こんな感じの事を考えています!という事で。

 

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POPWORKS 10th 合同誌発売中!!

 

 

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※1=永本、J.mutty、はっしーの3人からなるアートユニット。ポップワークス以前から存在している。

 

※2=情報の修正はこちらを参照して下さい。

 

 https://gotopo.net/zine/popworks20.html

 

 POPWORKS10周年を記念して、参加作家メールインタビューをお送りします。

 

 第二回目は福岡在住のイラストレーター 倉田鏡榮さんにお話を伺いました。

 

 

【プロフィール】倉田鏡榮

 

福岡出身。群馬を心から愛しています。焼きまんじゅうと栄養パンと上州太田の焼きそばと味噌バターパンと藤岡の宝来軒の焼肉と太田にある はま寿司と上州牛と赤城牛が食べたい。夕方から開店の高崎のだるま大使ラーメンも。

 

インスタグラム 

 

 

聞き手:永本(POPWORKS主催者)

 

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【冊子の作品について】

 

 

 

 

 

・今回掲載した作品の狙い(見どころ/コンセプト)は何ですか?

 

倉田 ごちゃごちゃした楽しさみたいな感じでしょうか。あと群馬に関係しているものをどこかに必ず入れるみたいな。群馬の何かを入れたくてたまりません。

 

 

・「ごちゃごちゃした楽しさ」との事ですが、モノクロにしたのは画面をすっきりさせるためでしょうか?カラーにしなかった理由などあれば、教えてください。

 

倉田 すっきりさせるとかそれもあるし。いろいろモノクロでやったりカラーでやったりいろいろあっていいと思うしそういうことです。いろいろあっていいと思うし。みんなそれぞれだからそれでいいと思いますよ。いろいろやる中で試行錯誤の連続でみんなやってるし。私もそうですよ。自分のもの、いいものを作りたいからみんな悩んだりしながら作ってると思います。

 

 他の人気作家さんのも見てるけどモノクロでやったりカラーでやったり多色使いでやったりいろいろやられてますね。それぞれの考えがあるからそれでいいと思いますよ。

 

 

・こだわりのポイントがあれば是非

 

倉田 手で描くという原始的手法へのこだわりみたいな。

 

 

・冊子を見ての感想

 

倉田 いろんな作家さんのいろんな手法があって楽しめます。

 

 

・他の作家で気になった方がいれば

 

倉田 みんな気になります。

 

 

 

【POPWORKSについて】

 

・POPWORKSに初めて参加したきっかけ(経緯)は何ですか?

 

倉田 ガモさんという群馬の神様に導かれました。※1

 

 

・POPWORKSについて、どう思いますか?

 

倉田 活動がすごいし面白いと思います。これから大群馬展に発展すると思います。

 

 

・今後、POPWORKSでやりたいことなどあれば

 

倉田 Tシャツ展とか人形展とか邑楽でクリエイティヴだるま展とか

 

 

 

【地域について】

 

・東毛、あるいは、両毛地域について、どう思いますか?

 

倉田 自然豊かで長閑な感じがして好き。ガモさんを見れば、群馬の邑楽や群馬東毛地区がどういうところかわかります。

 

 

・地方で活動する事について思う所があれば

 

倉田 これからは群馬の時代。いつか首都が群馬になると思いながら。群馬を楽しい都市、豊かな都市、移住したくてたまらない都市、魅力のある都市、全国で人気ナンバー1の都市にしたい。

 

 

 

【雑談系】

 

・今ここがあつい!と思うスポットがあれば、教えてください。

 

倉田 東京銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」

 

 

・今後やったら面白そうだと思う事はありますか?

(グループでも個人でもどちらでも)

 

倉田 ガモさんポップワークスフレンズ(私も含む)&群馬のクリエイターによる

だるま展

 

 

・今後やってみようと思ってる事はありますか?

 

倉田 東京都内でガモさんと大ぐんま作家展

 

 

・アートについて、どう思いますか?

 

倉田 群馬こそアートシティ

 

 

・美術館について、どう思いますか?

 

倉田 すぐ言葉が出てこないです。

 

 

・同人誌について、どう思いますか?

 

倉田 同人誌ってあんまり見ないのでわからないけど、ガモさんが作る冊子が好きです。

 

 

・イベントについて、どう思いますか?

 

倉田 重要なものとして捉えています。

 

 

・ポップと聞いて、何を思い浮かべますか?

 

倉田 音楽とかデザインとか食べ物のポップコーンとか。

 

シティポップ、 ポップシティ、ポップユニット、Jポップ(歌謡曲)。

 

甲斐バンドのポップコーンなんとかって曲があります。※2

 

メルヘンチック兄弟デュオポップコーンの代表曲「ブルーロマンス薬局」

 

 

・今一番よく使うアプリは何ですか?

 

倉田 デザイン系、音楽系アプリやツイッターかな。

 

 

・今ハマってる、映画、漫画、音楽、ドラマ、本などはありますか?

 

倉田 テレビ:茨城の石田さんチ大家族、大食い系番組

 

音楽:カルメンマキ&OZ、春日博文先生のバンドNOIZ、佐野元春、布袋寅泰、布袋さまと吉川晃司のロックユニット、ビーマイベイビーのCOMPLEX、RCサクセション、鮎川誠

 

漫画:まことちゃん、おぼっちゃまくん、まいっちんぐマチコ先生

 

キャラクター:ぐんまちゃん、どーもくん

 

 

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 以上となります。福岡で場所は遠いのですが、群馬愛あふれる答えとなりました。なかなかコロナ禍の中、お会いする事が出来ませんが、元々、群馬つながりで知り合った事もありますので、これから群馬でのご活躍を期待しています!ありがとうございました!

 

 

 

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POPWORKS 10th 合同誌発売中!!

 

 

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※1=クリエイターEXPOというイベントでたまたま知り合い意気投合しました。

 

※2=甲斐バンドの「ポップコーンをほおばって」だと思います。

 

 

 POPWORKS10周年を記念して、参加作家のメールインタビューをお送りします。

 

 第一回目は「四県境 」「館林くらし 」を運営されている ナカヤマコン さんにお話を伺いました。 ※1

 

 

【プロフィール】ナカヤマコン

 

群馬県館林市出身。中学からずっと市外の学校に通っていたので、地元に昔からの友人がほとんどいない。

 

 

聞き手:永本(POPWORKS主催者)

 

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【冊子の作品について】

 

(冊子掲載原稿)

 

 

・今回掲載した作品の狙い(見どころ/コンセプト)は何ですか?

 

ナカヤマコン 中心があれば、必ず周縁や片隅がある。また周縁や片隅は時として中心となる。どこだって中心になるというのがサイトのコンセプトです。

 

 

・「どこだって中心になる」との事ですが、「四県境」にスポットを当てたのは、ここじゃなきゃダメだという感じでしょうか?ひとまず住んでいる周辺でという感じでしょうか?「四県境」の地域的な面白みみたいなものがあれば、是非。

 

ナカヤマコン ここじゃなきゃダメということではなくて、どこでも切り口で面白さは見いだせると思っています。

 

たぶんどこかへ引っ越しても同じようなことをやるでしょう(笑)し、その準備をしているとも言えます。

 

「四県境」は鉄道網がそれなりに発達していて意外に都市だよと。都市と田舎の二面性を併せ持つところが面白いと思います。

 

 

・こだわりのポイントがあれば是非

 

ナカヤマコン よくわかっていなくてもなんとなく納得しているようなことのなんとなくを止めると面白いぜ!というところですかね。

 

 

・冊子を見ての感想

 

ナカヤマコン 月並みな言葉ですが、10年の重みを感じます。

 

 

・他の作家で気になった方がいれば

 

ナカヤマコン J.muttyさん

 

 

 

【POPWORKSについて】

 

・POPWORKSに初めて参加したきっかけ(経緯)は何ですか?

 

ナカヤマコン なんとなく成り行きだったような

 

 

・POPWORKSについて、どう思いますか?

 

ナカヤマコン なんかやってるな〜

 

 

・今後、POPWORKSでやりたいことなどあれば

 

ナカヤマコン YouTubeでやることを紙に落とし込めたらなあと。今回の作品もそういう意図が少しあります。そのためにはYouTubeもやらないといけないんですけど。

 

 

 

【地域について】

 

・東毛、あるいは、両毛地域について、どう思いますか?

 

ナカヤマコン 関東のまん中。鉄道網が発達している実は都市度の高いところ。

 

 

・地方で活動する事について思う所があれば

 

ナカヤマコン 上記質問と重なりますが、地方の都市の面を意識しています。本当の田舎には住める気がしないので。

 

 

・両毛地域が都市的だというのは言われてみると、そうだなと気付きました。特に館林は東京に簡単に出られるという事が地域の文化形成にかなり影響していると思います。その点に関して、何か思う所はありますか?

 

ナカヤマコン 館林地区の文化形成は、外の影響を多分に受けているのですが、一方で市内の組織などは非常に閉鎖的だったりします。このギャップはなんだろうなあ。必ずしも移住者が住みやすい街とは言えないですね。

 

 

 

【雑談系】

 

・今ここがあつい!と思うスポットがあれば、教えてください。

 

ナカヤマコン やっぱり浜通りですね。

 

 

・今後やったら面白そうだと思う事はありますか?(グループでも個人でもどちらでも)

 

ナカヤマコン おもしろくなるかわかりませんが、YouTube

 

 

・今後やってみようと思ってる事はありますか?

 

ナカヤマコン 上に同じ VTuber

 

 

・YouTubeをやりたいとの事ですが、現在のYouTubeの状況をどう思いますか?またこれからどうなると思いますか?

 

ナカヤマコン 現在のYouTubeはおもしろいものはあまりないです。というか見つけられないだけかもしれませんが。

 

メジャーなYouTuberは収益を考えるから、そうなると再生回数最優先になるわけで、そうしたビデオを面白いと自分が思うわけは無いです(笑)。

 

メジャーじゃないYouTuberもお金や知名度がほしいから、必然的にメジャーなYouTuberのマネをするので、同じように面白くない。

 

というかんじで、おもしろいと思えるYouTuberは本当に少なくて、だからこそ自分が見ておもしろいことをやりたいよなあなどと思っています。いざやるとなると、何をやるのがいいのかなあと、まだ方向性が見えないです。

 

今後のYouTubeがどうなるかというと、再生回数≒収益である限りはあまり変化はないんじゃないかと思います。

 

 

・アートについて、どう思いますか?

 

 ナカヤマコン アートのイメージは私的すぎて、映画や小説のような共通認識がもはや無いんじゃないかと。

 

 

・美術館について、どう思いますか?

 

ナカヤマコン 昔の高速道路みたいに料金所があって、そこに並んでお金を払ってからでないと展示を見れない。Suicaとか使えば、料金所なんかいらないのに。今時何してんだろうなあと思います。本当は館内に入ったらすぐに展示が始まっていたらすごくドキドキする。

 

 

・美術館に関してですが、確かに美術館のチケット入場列は技術的に解決できそうな気がします(多分コロナ禍で予約中心の入場に加速すると思いますが)

 

と同時に日本のアートは美術館中心というよりはビエンナーレやトリエンナーレのような地域アート系の方が主役になってきつつあり、その状態だと、期間パスポートなどを使って、おっしゃるような会場をスルーパスできるような展示が流行っています。そこでは、文字通り、いきなりヌッと出てくるような現代アートも盛んです。

 

 ナカヤマコンさんの活動は、こうした方向性との方が距離感は近いと思いますが、地域アートのようなものをどう思っているでしょうか?例えば、館林ビエンナーレがあったとして、館林の地域性を強く意識した方が良いかどうか?または、見た事ある地域アートとその感想などもあれば、是非。

 

 

ナカヤマコン あーなるほど。

 

そういえば館林美術館の展示は地域性が薄いですね。たまにやるけど。地元中の地元紫綬褒章原恵一の作品展をとっととやればいいのに(`Д´) ※2

 

地域性というのもなにをもって地域性と言えるのか曖昧ですよね。作家が地元出身者ならいいのか、作品を見て地元を感じるものならいいのか。

 

中之条ビエンナーレの展示を写真で見たことがありますが、展示だけで地域を感じるかというと、作家はそういう意図なのかもしれませんが、それを見て中之条だと思うかといったらそんなことはなくて、、、難しいですね。

 

館林ビエンナーレがあったとして、そこで自分がなにか出展するとして、何を出すかと考えてみると、先に述べた、外部の影響が強いことと閉鎖的なところの両面性を表現したいかなあと漠然と思います。どう表現すればいいのかという課題はありますが、自分にとってはそれが面白いですね。

 

 

・同人誌について、どう思いますか?

 

ナカヤマコン 自費出版とZINE、そして同人誌、どれも同じことだと言えるし、それぞれ別のことだとも言える。

 

「同人」の言葉にこだわるなら、明治の同人文化と違って、現代の大半の「同人誌」は一人で作っているので「同人=同好の士」を満たしていない、個人誌。同好の士が集って本を作るという行為は現代ではなかなか難しいのでしょうか。その意味でPOPWORKSは正しく同人ですね。

 

 

・イベントについて、どう思いますか?

 

ナカヤマコン イベントの定義が揺らいだ一年でしたね。人が集わないイベントはイベントなのだろうか。コミケ中止で潰れた印刷屋はイベント屋なのだろうか。そんなことを考えます。

 

 

・ポップと聞いて、何を思い浮かべますか?

 

ナカヤマコン グロテスク、無垢、残酷、情緒、それらの生々しさを包んでポンと出す、どこか無機的な表現。

 

 

・今一番よく使うアプリは何ですか?

 

ナカヤマコン 今なら「アズールレーン」(最難関マップの攻略をやっていたのでw)※3

 

それももう終わったので、一番使うのはブラウザかな。次はbook walkerなどの電子書籍アプリ

 

 

・今ハマってる、映画、漫画、音楽、ドラマ、本などはありますか?

 

ナカヤマコン マンガ

 

・プレイボール2(故ちばあきお作品続編をコージー城蔵が執筆)

・将棋指す獣(打ち切り → 同人)

・荒井チェリー作品全般

・ガールズ&パンツァー 劇場版Variante(アニメのコミカライズなのに、作画担当漫画家が独自の視点で掘り下げまくって異常に面白い)

 

 

・今ハマってるあるいは、オススメのYouTuber、Vtuberはいますか?

 

ナカヤマコン 綿貫渉氏

 

この方は鉄道オタクなんですが、切り口が独特、時に超展開で鉄オタじゃなくても見ていて面白いです。

 

 チャンネルはこちら

 

 

 

・アマゾンプライムやネットフリックスなどの有料サービスについて、思うところがあれば是非

 

ナカヤマコン アマゾンプライムはほとんど見るものが無いです(汗)

 

今日、ネットフリックスに詳しい方に聞いたことですが、けっこう地域性というか国の特徴的な作品を大事にする文化があるようで、面白いのかもなあと思いました。※4

 

サブスクはコンテンツをストックしていけるのが強みですね。個人的にはもっとドキュメンタリーを見たいのですが、主流にはならないんでしょかね。そのへんがちょっと残念かなあと感じます。

 

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 以上となります。作品の方向性が地域での活動に関する事なので、地域に関する内容が多くなりました。おかげで、アートにこだわらず、結構、濃い内容になったのではないかと思います。美術館周りは、自分の関心の高い所なので、しつこく深掘りさせて頂きましたが、自分には無い視点で面白かったです。ありがとうございました!(永本)

 

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POPWORKS 10th 合同誌発売中!!

 

 

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※1=直接、お話を伺ったわけではなく、メールによるアンケート方式でやりとりをしたものを構成しました。

 

※2=念のための補足ですが、館林美術館は市立ではなく県立なので、県立近代美術館との住み分けで「館林」と言うよりは東毛とその周辺を意識した企画が多いようです。また、ロケーション的にも多々良の自然の方が重要なようで、ポンポンがメインコレクションなのも自然を意識しているかららしいです。あと、これは個人的な推測ですが、原恵一さんレベルの展覧会を単独でやるのは、多分、すぐには難しいと思います。ポップカルチャー系の資料は、おそらくまるで整理されてないので、館林美術館の方向性だと年表を作るのも一苦労するんじゃないかと(美術館の場合、かなり学術的に正確なものを作ることが要求されるはずなので)。

 

※3=この返答は12月初め頃のものです

 

※4=今日=2020年12/12の事です