昨日は東京・霞ヶ関でおこなわれる障害年金の再審査請求公開審理に行ってきました。
障害年金の申請をして、結果に不服がある場合(不支給だった、決定された等級が思っていたより低かったなど)、決定を知った日から60日以内に社会保険審査官に不服申立ができます。
これが「審査請求」です。
不服申立の理由を書いて送ると、決定をした保険者にもなぜそのような決定をしたのかという意見を聞き、どちらの言い分が相当かを判断して、決定書という文書にまとめて送ってきます。
そして、審査請求で主張が認められず、なお不服がある場合には、決定を知った日から60日以内に社会保険審査会に不服申立ができます。
これが「再審査請求」です。
障害年金の申請は、基本的に文書による書面審査ですが、再審査請求は本人か代理人が直接自分の言葉で意見を述べることができます。これは公開されていて、申し込むと傍聴することもできます。
毎回東京まで行けるわけではないのですが、今回は傍聴も兼ねて行ってきました。とても勉強になりました。普段のセミナーでは寝てしまうこともあるのですが、耳をダンボにして、他の事例の話も聞くことができました。
最終的な結果がわかるわけではないのですが、少なくても保険者がどのような判断基準で裁定をしているのかの参考にはなります。
参与という第三者から選ばれた方も意見を述べたり、質問をされたりします。
委員会は合議制で、複数の方が意見を出し合って、結論を出します。これはその日に出るわけでなく、また数ヶ月待たなくてはいけません。
本当にさまざまな事例があり、納得のいくような公平な決定というのは難しいと思います。
結果は正直わかりません。でも、一ついえるのは、あきらめたら終わりだということ。
出された結果は必ずしも納得できるものではないかもしれません。
でも、声を上げないとおかしいと感じたことが誰にも伝わりません。
直ぐには変わらなくても、いろいろな声の積み重ねで変わっていくこともあります。
一歩踏み出すためのお手伝いをできる限りの方法でやっていきたいと思います。
あきらめたくないとき、不安があるとき、まずはご相談くださいね。