はっぱのかわながれ -2ページ目

はっぱのかわながれ

つらつら覚書

急遽病院に結果を聞きに行った日。

診察室に入りすぐに上半身裸でベットに。
前回の女医先生が再度受診触診。
少しベッドを離れ、外科部長の先生(男性)も
現れ触診。。。。

なんだか怪しい。。。


外科部長の先生が葉状腫瘍ということと
全摘をしたほうがいいということを告げて
ベッドから去って行きました。

初めて聞いた葉状腫瘍の言葉と
思ってもいなかった全摘という言葉

受け止めきれずに涙が溢れてくる。


乳がんではないのに全摘しなきゃいけないの?
全摘ってぺったんこになること?
まだ子どもも産んでないのにおっぱい無くなるの?
主人はなんていうんだろう。
母親にはなんて言えばいいんだろう。


こんなことが頭の中ぐるぐる回り
ベッドで寝たまま泣いていました。


少し落ち着いたところで
女医の先生が成分検査のために
腫瘍に針を3回刺しました。バチンバチンとね。

その後の説明で
葉状腫瘍は良性と悪性と境界があるということ
全摘ではなく温存で手術してくれるところも
あるとけど先生は全摘をお勧めするという事
この後造影CTに行くという事
を伝えられたような気がします。


初めての造影CTは泣きながらだったので
あまり覚えていません。
点滴を刺し、造影剤を入れながらのCT
造影剤が入って行く瞬間は
その場所がじわじわっと熱くなっていった。
なぜかオモラシをしてしまったような
感覚がありました。

婦人科治療から約1年。
前回の外科受診から約1年。

今年の年明け早々に外科を受診しました。

ホルモン剤を使用してから
胸が張ったり腫瘍が少し大きくなったような
気もしていましたがあまり気にせず。

前回とは違う女医の先生。
触診している先生の顔がなんだか怪しい。
すごく困ったような迷ったような
顔をしていたのを覚えています。

触診後にエコーの検査を受けることに。
エコーの結果を1週間後に
聞きに再度受診するように言われました。

この時、自分では上から見ることが多く
胸を鏡で見ることがなかったので
あまり気づかなかったのですが
左右の大きさがだいぶ違っていました。
腫瘍のあるところの皮膚も
ほんのり赤くなっていました。

エコーの検査を受けた2日後、
病院から電話があったんです。
1週間後の結果を聞きに行くまで待てないとあんぐりうさぎ

電話を受けた翌日、病院に行くことに。
1週間も待てないってどういうこと?
なんか危ないのかな?
そんな不安が頭によぎる。。。
繊維腺腫の結果を聞いてから
卒業制作をしたり、引越しして就職したり
バタバタの日々を過ごして来ました。

婦人科検診は受けていましたが
胸の腫瘍の検診はあまり受けていませんでした。

それから約10年、結婚をし
またバタバタ日々を過ごして体調を崩しました。

婦人科に通う中、ホルモン剤を使うにあたり
先生に胸の腫瘍の話をしたら
一度外科で見てもらってくるように言われ
受診した際にエコー検査をしました。
その際の腫瘍の大きさは

6cm

外科の先生はあまり深刻そうではなく、
ホルモン剤使用のための検査だったので
経過観察として1年後に再度受診ということに。

この時は婦人科のことが優先として
頭の中にあったので腫瘍の大きさの変化を
あまり気にせずにいました。
10年ほど前の検査から経過していたことと
生理前などに大きさが変わることがあったので
大きさをあまり深刻に考えていませんでした。

この頃から婦人科ではピルを飲んだり
ホルモン剤を使ったり治療を続けていました。