今年のテーマは、“ルーツ・ミュージックの探求”にしたいと思いつきました。まずはニグロ・スピリチュアル由来のこの曲「ドライ・ボーンズ」。

といえば、このグループが代表選手です。あまりに代表すぎて、後が続かないのが困ったところですが・・・。

2小節単位でキー・チェンジがあるのが、魅力的です。子供の頃に聴いて以来、耳を離れない上行と下行のマカ不思議なメロディが大好きです。

しかもこの動画は、歌詞に歌われている骨の説明つき。理科室においてあった人体見本を思い出してしまいますね(笑)。

デルタ・リズム・ボーイズの見事なハーモニーです。



日本で「ドライ・ボーンズ」といえば、デューク・エイセスの十八番でした。おそらく古いNHKの番組からの映像です。もしかして『夢であいましょう』かな?

デューク・エイセス




この曲のキー・チェンジが合唱団に好まれる理由だと思います。この曲を広めるのに一役買ったロバート・ショウ合唱団で。




さすがのYouTubeにも、オススメできる映像・音源はこの3つだけ。定番すぎると他のアーティストやグループがカヴァーしにくいのかもしれませんね。
絶対先達アーティストと比較されますからね。

【余談です】

子供の頃からマセガキだったpopfreakは美空ひばりの大ファンでしたが、彼女の「ロカビリー剣法」という曲が、「ドライ・ボーンズ」そっくりだったことを見ぬいていました(笑)。

1958年6月の東映映画『花笠若衆』の主題歌として剣劇シーンでタンカ切って歌うところを観たいかたはリンクでお願いします。

⇒美空ひばり『花笠若衆』へのリンク


それよりオリジナル・レコードで聴きたいかたは、こちらで。微妙にキーが違いますが(レコードの回転が速い?)、ひばりさんの歌には聴きほれてしまいますね。



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