フリーンランスとかSOHOとか。 | 手書きPOP講師 田中洋美のブログ POP・STYLE 

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フリーンランスとかSOHOとか。

表現はいろいろとありますが、(自営業とか個人事業主とかとか)ぶっちゃけてしまうと、自分が資本で所謂その利益は労働によってもたらされている訳です。
(あ、従業員を雇ってらっしゃる方も多いから一概にそうじゃないか)

私は紙媒体のデザインやら企画やらを生業としていますが、企画といっても某大企業のように企画だけで莫大な金額が動くようなものはしていませんし、デザイン料にプラスα程度の価格設定しかしておりません。
一日にそういくつもの仕事をこなせる訳でもないし、やはり時間との戦いです。
多少、時給の良いお仕事って感じでしょうか・・・・・・。

でも仕事がなければ、アルバイトより質が悪いです(苦)

実力がある人が全員、独立してやっていけるとかというと、そんなはずもなく。
やはり、営業力や人脈がある人の方が向いているのですよね。
もちろん、寡黙で営業力はそうないけれど、本当にきちっと納品して間違いのない信頼できる方なら、ひとつ大きな取引先を見つければ、やっていけるでしょう。
いや、まあなかなか無いですが、そんな事。

仕事ができない人よりはできる人の方が当然良いです。
いろんな場面に応じて、フレキシブルに動ける人は、付加価値が高い印象があります。
フリーランスで成功されている方は人間的魅力にも優れているのだろうな・・・・・・。
自分も少しでも、そうなれるように頑張ろう・・・・。


ちょっと気になっているのは、SOHOの方向けにお仕事を紹介するサイトが結構な数あるんですよね。
そんな中、悪徳業者も多いらしく、仕事をやらせるだけやらせて費用を払わないとか、詐欺会社とかあるようです。
ネット上は気楽だし、できるだけ営業はしたくないって考えの方は、ついついそういうサイトを利用して痛い目を見てしまうのか。
きちんとした所も沢山ありますし、皆が皆そうではありませんが、やはり一度は会社に出向いて打合わせをして、契約書も交わしてからお仕事スタートするのが一番です。
特に顔を会わさずに終了してしまう可能性もあるSOHOスタイル。
不安要素は取り除けるだけ取り除きましょう。
例えば基本契約書から始まって、発注書、請負書、守秘義務に関するもの、基本仕様書、依頼内容を記載した依頼書、確認書などなど挙げるとキリがありません。
そういったものを面倒がらずに作る事ができるというのも独立するにあたっての向き不向きが分かるところかも知れません。

しかし逆も然り。

仕事を発注する側ばかりが悪いだけではありません。
仕事を請け負うフリーの方々にも、殆ど詐欺に近い行為をされる事があるようです・・・。
例えば「自分が作成した」と言って、仕事の実績として他の会社や個人が作ったものを提示して来る人。
明らかに手抜きな物を作成して、立場が悪くなると「金を払わないと訴訟を起こす」と脅して来る人。
ちなみに、どんなにレベルの低いものを作っても、前もって料金を支払っている場合等は返金は認められないそうです。
だから「作ってもらった分」は諦めて、残りの返済を求めるのはOK。

私の場合は、初めて取引をするところには必ず自分の実績をファイリングしたものを持参して、気に入って頂けたらGO!って感じです。
実は契約書は作ったり作らなかったり・・・・・てへ・・・・。

結構いい加減なのです・・・・(笑)

偉そうな事は言えませんでした、はい。