起業のきっかけ①
http://ameblo.jp/pop-style/entry-10031558317.html
起業のきっかけ②
http://ameblo.jp/pop-style/entry-10031779766.html
起業のきっかけ③
http://ameblo.jp/pop-style/entry-10032143787.html
起業のきっかけ④
http://ameblo.jp/pop-style/day-20070503.html
起業のきっかけ⑤
http://ameblo.jp/pop-style/entry-10033034584.html
かなり間が空いてしまいました。
何となく完結した気分でいましたが、読み返してみると全く完結していない!(笑)
でも⑤の時点で9割は終わってしまっていて、ここからは殆どプロローグの様相を呈しているようです。
一応、別記事で耳が聴こえなくなる病気になったことは書いたのですが、(⑤で書いた内容の直後に起きた事です)耳が治ってからは結構あっさりと辞める方向に話が進みました。
耳が聴こえなくなったのは決して精神的なものではなかったのですが、社長はそう思わなかったのでしょう。
耳が治り、辞表を持ってきた私に対して社長はあっさりと
「もう決めてしまったのね。なら、これは受理します」
そして、辞める日を6月10日にしていたのに対して、
「中途半端ね。5月いっぱいで構わない」
と、言われました。
辞表を持っていったのは5月の10日だったので、一応一ヶ月の引継ぎ期間を設けたつもりだったのですが、いらん事だったようです(笑)
私は正直、ほっとしていたのですが周囲はかなり引いてしまったようでした。
特に私寄りの人間たちは、引いて、そして怒りました。
17年間、会社に尽くしてきた人間に対してその仕打ち!みたいな(笑)
でもねえ。
考えてもみてください。
引き止めたにも関わらず、「辞める」と言って辞表を持ってきた人間を、一企業がいつまでもうだうだと惜しむでしょうか?
本意を翻す事は無い、と認めたならあっさりと引き下がるでしょうし、余計な給料は払いたくないのが本当だと思います。
だから、この件に関しては私は怒っていないのです。
だってあくまでも歯車ですから。
そうして私は、最後は本当に本当にビックリするくらいあっさりと会社を辞めたのでした。
18歳から勤め、子どもだった私は36歳になっていました。
「あんたはいつまでたっても歳をとらないね」
そう言って笑っていた会長。
だって入社5年目・・・・・とか言っても22歳でしたもんね(1月生まれなので特に(笑))
でも気付くとこんなおばさんに・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○
6月から9月まではとことんブラブラして、10月から3月までは学校に通い、4月から起業・・・・・。
問題もいろいろとありましたが、それはそれ。
過去を振り返ってうだうだしても仕方の無い事なので。
シングルマザーで、起業するって言うのはハンデが多いようなイメージがあるかもしれませんが、ぶっちゃけきちんと旦那さんがいる人の方が起業するのは大変だと思います。
私は長年、自分がやってきた仕事で独立したわけですから、ある意味周囲の心配も少なかったような気もしますし。
でも金銭面が大変だった!いや、まじ!!!
という訳で、えらくあっさりプロローグですが、まあ所詮プロローグ。
私はこんな風に会社を辞めて起業へと突っ走ったのでした。
え?
全然「起業のきっかけ」じゃない?
ありゃ。
タイトルを変えないといけませんね。
「私が会社を辞めるまで」
あ、これぴったり。