6月と言えば梅雨。
梅雨と言えば紫陽花。
近所に大きな日本家屋があり、
その家までに通じる石畳の道の両脇に
色とりどりの
紫陽花の鉢が並んでいるのですが
その鮮やかさと、ボリュームは
紫陽花屋敷と呼びたくなる位です。
また、渋谷~吉祥寺間を行き来する京王井の頭線では
この時季、
線路沿いに植えられた赤や青の紫陽花たちが見頃を迎え、
まるで虹色のラインを引くように
車窓を流れていきます
晴れの日には鮮やかに
雨の日にはしっとりと。
天気によっても見せる表情が違います
さて、梅雨の時季に楽しみな和菓子の2つ目は。。。
水まんじゅうや練りきりに
赤や青の角切り寒天を散らした
「紫陽花」
キラキラしてて、瑞々しくて
小さい頃、梅雨の時季にだけ
和菓子のショーケースに登場する
この「紫陽花」の美しさに
ウインドーの前に貼りつくようにして
見つめていたのを憶えています
でも、
「食べてみたい」とは言い出せなかった
憧れのお菓子でした。。。