我が子の火葬…。



病院を退院して一晩我が子と一緒に過ごし、

次の日火葬でした。



もっと我が子と一緒にいたかったのですが

真夏の暑い時期ということもあり腐敗が

進む可能性があると病院から説明があった

ので次の日にしました。



火葬の手続きは私が入院中に夫が全て

してくれました。



退院した日は我が子と一緒に家のベランダに

出たり家の中を案内したりしました。

「お家に帰ってきたよ」

「お外の空気吸いに行こうか」

など小さな箱に入った我が子を抱えながら

話しかけました。


生まれたら読みたかった絵本もたくさん

読んであげました。


歌もたくさん歌って…。


まさか亡くなっている我が子にする事に

なるとは。



でもその時間は幸せでした。

やっと落ち着ける家に帰ってこられた。

私のやりたかった事全部できた。



火葬の日、車の中でずっと泣いていました。

火葬場に行きたくない。

火葬したくない。


辛すぎる。



受付をする際は他の人もいるので泣くのを

我慢していました。


でも、我が子を送り出すボタンを押す時は

夫も私も号泣しながら一緒に押しました。




骨が残るか本当に心配でしたが、

大きい骨は大体残っており安心しました。




火葬が終わった瞬間から猛烈に体調が

悪くなり、立てなくなりました。

嘔吐はしないのに吐き気が凄くて

常にビニール袋を持っていました。

めまいも凄くて倒れそうになっていました。



最初は自分の身体どうしたんだろうと

思っていましたが、後々極度のストレス

が原因だったと感じました。




親より先に亡くなってはいけないと

実感しました。

子どもを火葬する辛さは一生忘れる事は

ないでしょう。



もう、あんな辛い経験は絶対にしたくない。

誰もあんな経験して欲しくない。





今いる我が子に感謝



最後まで読んで頂きありがとうございました。